祝日の中でも比較的覚えられている文化の日です。
学校や会社で忙しい人は、休めると喜ぶだけかも
しれませんが、文化の日にもルーツがあります。
海外の人から聞かれたとき、英語で答えることができますか。
そこで、今回は「文化の日を、英語で説明する」について
詳しくご紹介していきたいと思います。
文化の日は、GHQに影響を受けていた!?
文化の日の由来!
文化の日は、そもそもなぜ祝日とされているのか、
知らない方も少なくないと思います。
文化の日とは、現在の日本国憲法を公布した日です。
公布とは、国民に広く告知しただけなので、
実際に施行された日は、憲法記念日という
別の祝日になっています。
文化の日は、もともと明治天皇の誕生日として、
「明治節」という名前がついていました。
日本が戦争に負け、GHQが日本で新しい憲法を作った際、
天皇をできる限り国民から離そうという目論見から、祝日を
かぶらせて、明治節をなくしたという背景があります。
文化の日は、海外の影響を受けて作られた祝日です。
それだけ、当時の日本にとっての「天皇」という存在は、
大きかったというわけですね。
日本に住んでいる者として、文化の日の由来は、
知っておきたいものです。
文化の日を英語で説明!
明治天皇の誕生日と、
新しい憲法公布の日だった!
日本にとって、大切な祝日である文化の日を、
海外の方に対して、英語でしっかりと説明したいところです。
なかなか英語ができない方も多いので、難しいと思います。
そこで、文化の日を英語で説明する一文を
ご紹介したいと思います。
November 3rd was originally celebrated as the Meiji Emperor’s birthday.
Additionally the Japanese Constitution was proclaimed in this day.
この文章で、11月3日は明治天皇の誕生日として祝われ、
同時に、日本国憲法が公布された日でもあります
という意味になります。
英語としての難易度も低めですし、覚えておいて
損はないと思います。
まとめ
文化の日は、今ではひとつの祝日としてとらえがちですが、
日本の歴史にとって、大切な一日です。
明治天皇の誕生日だったという話は、
意外と知られていないことも多いです。
日本にとって大切な日ですので、
海外の人にも説明できると素敵ですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。