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西日本を中心に行われている、「いのこさん」という行事。

 

子どものころにやった方も少なくないと思います。

そんないのこさんですが、どんな行事か意外と覚えてなかったりします。

 

子どものころにやったものだと、

詳細にすべてを思い出すのは難しいですよね。

 

そこで、いのこさんについて詳しく紹介していきたいと思います。

ぜひご覧になってください。

 

亥の子は地区の子どもの行事!
参加するとなんとお金やお菓子がもらえちゃう!

いのこさんという行事は子供が参加する行事になっています。

 

丸石に縄を括り付け、参加者の皆で石で地面をたたく、

という行事なんです。

 

昔は色んな家をまわって、それぞれの家で赤飯やお餅をもらっていました。

その時にもらうお餅は亥の子餅という名前で、

今でも名前が残っています。

 

今は家を周ることはなく、

「亥の子宿」という亥の子をやる家が決まっていてそこにみんな集まります。

 

それで全員で大きな石で地面をたたくという行事になっています。

 

先ほども言いましたが、昔は赤飯やお餅だったんですが

最近ではお菓子やお金をもらえる行事になっています。

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旧暦の10月に行う行事なんですが、

言ってみれば日本版のハロウィンみたいなものですね。

 

最近では参加する子供や、

そもそも亥の子の風習が残っている地域も少なくなってきましたが、

古くから残っている行事の一つです。

 

もし子供が行きたがらなかったら、

お菓子やお金がもらえるよと言えば行ってくれるかもしれませんね。

 

子どものうちしか参加できない行事なので

できるなら行かせてあげてください。

 

亥の子祭りのある地区ではお金やお菓子を準備するのが常識!

亥の子祭りは子どもがメインの行事ではありますが、

準備は大人がしなくてはいけません。

 

大きな丸石を用意したり縄を用意するのは

子供には難しいですからね。

 

また、亥の子祭りの日に子どもたちにあげる

お金やお菓子も準備しておかなくてはいけません。

 

それを楽しみにして参加している子供も

たくさんいますので、もてなしてあげましょう。

 

地域によってはほかの家で

ご飯をごちそうになったりするところもあります。

 

こういうケースも存在するので、

こどもたちのためにご飯の用意をしておくことが必須になってきます。

 

もし亥の子祭りの風習が残っている町に引っ越したら

準備には気を付けてください。

 

まとめ

子どもにとってはお菓子やお金をもらえたりする行事ですが、

伝統的な大切な行事です。

 

子どもたちに毎年参加してもらえるように、

準備は怠らないようにしましょう。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

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