秋になると色々な風物詩を見ることができます。
おいしい食べ物や読書なんかがそれになりますね。
それ以外に代表的なものといえば紅葉、
そして紅葉狩りです。
紅葉狩りの正しい読み方を
意外と知らない方もいらっしゃるのでここで紹介しておくと、
紅葉狩り(もみじがり)と読みます。
そんな紅葉狩りですが、
実際にどんなものなのか。
知らない方ややったことがない方も多いと思いますので、
今回は紅葉狩りについて詳しく解説していきたいと思います。
ぜひご覧になってください。
紅葉狩りって何をするものなの?
秋になるとよく聞く紅葉狩りという言葉ですが、
意外となにをするか勘違いされている方も多いです。
というのも、紅葉は言ってしまえば
色が変わった葉っぱです。
それに対して狩るという言葉を使っていることから
勘違いしている方が多いんですね。
紅葉狩りはそんな難しく考える必要はなく、
紅葉を見に行くことを紅葉狩りといいます。
ですので、紅葉の中でなにか行事を行う、
例えばバーベキューや釣りといったことではなく、
紅葉単体を見に行くことを指すんですね。
ですので、紅葉がきれいな景色が近場に合って、
それを見に行くだけで紅葉狩りなんです。
紅葉狩りという言葉から深読みされる方が多いですが、
見に行くだけということは覚えておいた方がいいですね。
紅葉狩りはなぜ狩りと呼ぶの?
ではなぜ紅葉を鑑賞することを紅葉狩りというのか、
ここが気になるところですよね。
狩りという言葉からは
動物をイメージすることが多いです。
ですが、よく考えてみると
ブドウ狩りやいちご狩りといった言葉もありますよね。
植物に対して狩りという言葉を使うことは不思議ではないんです。
これは、狩りをしない貴族の人達が、
わざわざ自分の足で紅葉がある場所に行くことから、
それを狩りと呼んだという説があるそうです。
自分で紅葉のある場所に向かって鑑賞しに行くことを紅葉狩り
と呼ぶようになったというわけですね。
ですので、見に行くだけなのに
狩りという言葉が使われるようになったんです。
まとめ
秋の風物詩の紅葉狩りではありますが、
意外と狩りという言葉に惑わされている人が多いです。
ですが、紅葉狩り自体は単純で
紅葉を鑑賞することを意味しているんですね。
そして、実際に紅葉を見に行くことを時代の流れを経て
狩るという言葉が使われるようになったというわけです。
これでひとつ勘違いを解消できたと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。