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日本人として大切な祝日はたくさんありますが、

その中でも重要なのが天皇誕生日です。

 

現在祝日になっているのは

12月23日の昭和天皇の誕生日ですが、

それ以外の天皇の誕生日をご存知ですか。

 

知らない方も多いかと思いますので、

今回は歴代の天皇誕生日について

詳しく解説していきたいと思います。

 

ぜひご覧になってください。

 

これで大丈夫!
大正天皇の誕生日を知ってハナタカ!

12月23日昭和天皇の誕生日

だということは知っている方も多いと思いますが、

大正天皇の誕生日を知っている方はなかなかいないと思います。

 

逆に知っているとハナタカですよね。

大正天皇の誕生日は8月31日で式典なども当時は行われていました。

 

ではなぜ現代に祝日として残っていないのか。

それには時代背景が関係しています。

 

当時は第一次世界大戦の真っ只中だったので、

国内でも革命などの動きがあった動乱の時代だったんです。

 

そんなときに大正天皇が病弱だ、

なんてことが世間に知られたら

それこそ国がひっくり返ってしまいます。

 

ですので、大正天皇の誕生日制定はあまり大きく取り上げられず、

祝日として制定されることもなかったんです。

 

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知っておこう!
明治天皇の誕生日を知らないのはまずい!

そしてもうひとつ、

近代に入ってからの天皇といえば明治天皇です。

 

明治天皇の誕生日は11月3日

これは文化の日にあたります。

 

文化の日は知っていても、

明治天皇の誕生日だったということは知らない方も多いかもしれません。

 

以前はこの日を明治節という名前でお祝いした日でもあるんです

 

ですが、戦後日本に入っていたGHQが天皇の力を弱めるために

明治天皇誕生日の祝日である明治節を廃止したんです。

 

ですが、当時の日本政府が何とかこの日を残したいということで、

新しい日本国憲法の公布をこの日に制定して、

11月3日を文化の日と制定したという流れがあるんです。

 

ですので、文化の日は制定された理由としては

日本国憲法公布の日なんですが、

実際は明治天皇の誕生日なんですね。

 

まとめ

日本人として天皇の誕生日くらいは覚えておきたいところですが、

明治天皇や大正天皇の誕生日は覚えてなかったという方も少なくないです。

 

日本の近代歴史を覚えておくためにも、

天皇の誕生日は覚えておきたいですね。

 

また、明治天皇の誕生日が文化の日

そしてGHQの思惑が絡んでいたということは意外と知らない方も多いです。

 

本来の文化の日の意味を知っておくことは

日本人にとって大切なことですので、

ぜひ覚えておいてください。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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