縁起物としてよく飾られているものの一つである熊手。
開店したてのお店に飾ってあるのもよく見かけますよね。
そんな熊手にお金を刺すという風習があるのを知っていますか。
これは商売繫盛を祈願しているんです。
しかし知らない方から見たら意味が分からないと思いますので、
今回は熊手にお札を刺す意味について詳しく解説していきたいと思います。
ぜひご覧になってください。
知ってハナタカ！熊手へのお金の刺し方を伝授！
親しい人がお店を開いたりした場合、
プレオープンなどに参加することもあると思います。
そんな時によく見かけるのが熊手です。
商売繁盛の意味がある縁起物の熊手ですが、
風習としてお金を挟むこともよくあると思います。
ですが、初めてだと熊手にお金の刺し方がわからない方も多いです。
熊手は装飾の中心におかめがいるのが定番の作りになっています。
高額なものになれば周りの装飾がどんどん豪華になっていきますが、
この装飾とおかめの間には隙間があります。
ここに棒に括り付けたお札を刺していくだけでいいです。
よくそのままお札を刺そうとする方もいますが、
さすがにそれは難しいですので気を付けてください。
すでにお金を刺していれば見るとわかりやすいので、
ぜひ観察して真似してみてください。
知って納得！熊手にお金を挟むとどうなる？
熊手にお金を刺すのが風習
というのは分かっていただけたかと思いますが、
なぜこれをやるのかが気になるところだと思います。
お店にご祝儀を渡すこともあると思いますが、
それと似たような意味合いで、
冒頭で述べたように商売繁盛を祈願することに繋がります。
金額は千円から1万円まで個人の自由ではありますが、千円が多いです。
ですので、ここに刺す金額がご祝儀のすべてというわけではありません。
ですが、
お札がたくさん刺さっている熊手があるお店は商売繁盛しやすい
という風習があるんですね。
もし知り合いは馴染みの人の開店に熊手がある際には
積極的にお札を刺していきましょう。
まとめ
熊手は縁起物として飾られることが多く、
酉の市なんかはそれの代表です。
商売繁盛を祈願して飾る方が多いですが、
お札を差すという風習は意外に知らない方も多いです。
ですが、そのお店が商売繁盛をするためにも
お札の差し方は知っておいた方がいいですね。
また、
たくさんお札が刺さっている熊手があるお店は人気店
と思ってもらえます。
これから頑張ってほしい、応援しているお店がある場合には
ぜひ開店祝いに訪れましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
