九星気学とは、古代中国から伝わる占術です。気(エネルギー)を9個の性質に分け、五行(木、火、土、金、水)の相性を組み合わせたもののことです。
生年月日から、自分が九星のどの星に該当するのか(本命星)ということを調べることが出来ます。
例えば、ある人が五黄土星の年に生まれた場合は、その人の本命星は五黄土星となります。
自分の本命星を知り、そこから本質的な性格や適性、適職、運気、相性や方位の吉凶等を知ることが出来ます。
人の本質や運気は、九星によって左右されます。
それは、人が生まれた瞬間に属していた星のエネルギーを、大きく吸い込む為に、大きな影響を受けるからであるとされています。
そして、九星気学は、一年ことに1つずつ位置を変えながら動いて行きます。
九星が一周して元の位置に戻って来るのには、9年の年月が必要となります。
今年は、本来の星が自分の星の位置に戻って来る年となります。
本来の星が自分の位置に戻って来る年は、良い面も悪い面も、特に強く出る年となります。
従って、今年は元々生まれ持った特質や性格等が、特に色濃く出る年になるでしょう。
九星気学の説明が長くなりましたが、今回は、気になる男性が五黄土星の場合、その人の基本的な性格や恋愛傾向、結婚観等を見て行くことにします。
五黄土星の男性と、良い関係性を築いて行く為の参考になれば良いなと思います。
五黄土星の男性の性格は
五黄土星の男性は、意思が強く、リーダーシップにも優れているとされています。
面倒見が良いので、周囲の人達から信頼もされるでしょう。
目標に向かって忍耐強く努力しますが、負けず嫌いでプライドが高いところがあります。
人の話を聞かずに意固地になったり、自分を大きく見せようとしたり、人を見下したりするところもあるかもしれません。
自分の意思をしっかり持ち、はっきりと自分の意見を述べる傾向があるので、賛同してくれる人がいる反面で、敵も作ってしまう可能性があります。
五黄土星の男性の恋愛傾向は
五黄土星の男性は、好きになったら一直線に相手にアプローチをします。
独占欲も強いでしょう。
その為、五黄土星の男性の好みの女性になって、彼からアプローチをしてもらえるようになりましょう。
顔や容姿の好みは千差万別でしょうが、五黄土星の男性は正義感が強く、弱い者を守ってあげたいと思う傾向があるので、一歩引いて、か弱い女性を演出すると良いでしょう。
固い瓶の蓋を取ってもらったり、五黄土星の男性が知っていること、得意なことを聞いたりするのも良いかもしれません。
また、少し頑張れば出来ることも、敢えて彼にやってもらったりして、甘え上手になりましょう。
強がって何でも独りでやってしまったり、強いふりをしてしまう甘え下手な女性も、勇気を出して、彼に頼ったり、弱い部分を見せて下さい。
本当は、か弱い女性が強がっている健気な姿を見て、五黄土星の男性はキュンときてしまうかもしれません。
また、五黄土星の男性は、努力家と知的な女性を好む人も多いでしょう。
一生懸命物事を取り組んだり、勉強や仕事等に励んでいる姿を彼に見せて下さい。
五黄土星の男性の結婚観は
五黄土星の男性は、結婚後は家庭を大事にし、一途に妻や子供を守ってくれるでしょう。
しかし、嫉妬深く束縛をする傾向があるので、不貞を疑われる様な言動は避けた方が無難です。
出掛ける時は、誰とどこへ出掛ける等と、彼にしっかりと伝えた方が良いでしょう。
普段から、コミュニケーションを心掛けて下さい。
また、亭主関白の気質もあります。
そういった気質も理解して、一方下がったり、相手を誉めたり、時には受け流すことも必要になってくるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
五黄土星の男性は、負けず嫌いでプライドが高いところがあるかもしれませんが、積極的でリーダーシップがあり、周囲を引っ張って行ってくれます。
五黄土星の男性は、頼りがいがありますし、大切なパートナーや家族には一途に愛情を注ぎ、守ってくれるでしょう。
恋愛が始まる前には、五黄土星の男性に、頼ったり甘えたりする反面で、一生懸命に何かを頑張っている姿をアピールすると、上手く行きそうです。
五黄土星の男性は嫉妬や束縛も激しい場合が多いので、彼以外の男性と親しくしたりすることや、結婚後は不貞を疑われる様な言動は控えた方が良さそうです。
2022年は、本命星である五黄土星が、本来の五黄土星の位置に回座しているので、三土の年になります(本命星が、二黒土星、五黄土星、八白土星のいずれかの位置に回座している年を、「三土の年」呼びます。
三土とは、二黒、五黄、八白のことで、いずれも土星を表していることに由来します)。
三土の年は、巡り合わせの良くない年とされており、運勢上において、不調をもたらすとされています。
2022年、五黄土星の男性は、八方塞がりの年となるので、
厄除けや厄払いを受けるのが望ましいでしょう。