金運に効果があるとされるパワースポットは各地にありますよね。
今回は、京都にある「宝積寺(ほうしゃくじ)」をご紹介したいと思います。
「宝寺(たからでら)」とも呼ばれているところで、いかにもご利益がありそうな愛称ですよね。
このお寺は、全国的にはそれほど有名ではないのですが、地元や一部の間では「穴場の金運スポット」として知られているのだとか。
歴史上の人物とも縁があると言われる宝積寺。
金運UPにおすすめの、福財布や御朱印もまとめていますので、是非チェックしてくださいね。
京都の宝積寺で金運UPできる?
昔話にある「一寸法師」で登場する、振れば大判・小判や宝物がザクザクと出てくる「打出の小槌(うちでのこづち)」。
皆さんご存知ですよね。
実は、その「打出の小槌」のモチーフになったと言われるものが、京都の宝積寺に存在しているとのことだそうです。
また、一寸法師が修行したと言われているお寺としても有名なのが宝積寺です。
物語では、一寸法師が宝積寺で修行を積み、悪い鬼を懲らしめます。
一寸法師は、逃げた鬼が置いていった打出の小槌を振り、そのパワーで願いが叶って幸せになった、という話が実際にお寺に伝わっているようです。
ちなみに一寸法師は、一寸と言われていますが、普通の身長の男性だったそうですよ。
物語の一寸法師では「打出の小槌」として登場していましたが、実は「打出」と「小槌」は全く別々のもののようです。
ご住職に話を伺うと、「打出」は、実りの種をまくために、土に挿して穴を開ける用途で使われるもの。
「小槌」は、実りの豊かさを願いに込めて振るもの、というのが本来であるとのことです。
小槌は元々、金運の神様である「大黒天(だいこくてん)」が手に持っているものでもあるので、これらがお寺の中に存在しているというのは、金運UPにはかなりご利益がありそうですよね。
京都の宝積寺の福財布がすごい?
次に、京都の宝積寺で手に入れられるアイテム、「福財布」を、皆さんにご紹介したいと思います!
福財布を授与していただくまでのステップが複雑なので、順を追って説明していきますね♪
まず、小槌宮というところでご祈祷を申し込みます。
すると、黄色い袋状の「福財布」が授与されます。
福財布の中には、銀杏の実が3個と、お守りが入っています。
この銀杏の実は、それぞれ「健康」「智恵」「財産」をあらわしているそうです。
そしていよいよ、福財布の中に福を魂入!
ご住職が御祈祷とともに、打出と小槌を振り下ろされます。
終わった後は、福が逃げないように、福財布の口を輪ゴムでしっかりと結びましょう。
そして重要なのが、「必ず、無言で、振り返らないで」歩くことです。
無言で振り返らず、出口の仁王門まで歩く必要があるので、お参りや拝観はご祈祷の前に済ませておくと良いでしょう。
仁王門を出たら、最初に御祈祷を申し込んだ場所(小槌宮)に向かって一礼をし、帰ります。
家に帰った後は、福財布を開き、家の中を福で満たすと良いそうです♪
また、お金にまつわるもの(預金通帳、現金など)を、福財布の中に入れておくのもおすすめです。
金運UPのご利益があると言われているので是非やってみましょう♪
なお、現在こちらのご祈祷は予約制となっているようです。
ウェブサイトに問い合わせの電話番号が案内されていましたので、こちらに載せておきますね。
▼大黒天神祈祷(予約制)
【電話番号】075-956-0047(9時〜16時)
京都の宝積寺でいただく御朱印にご利益が?
京都の宝積寺で書いていただける御朱印は、次のものがあるようです。
一つ目は、本堂の御本尊十一面観音、二つ目は、閻魔王堂の閻魔大王、三つ目が、小槌宮の大黒天「龍神傳来」です。
龍神傳来のものには、打ち出の小槌のような模様が施されており、宝積寺ならではの御朱印だと感じられます。
そもそも御朱印とは、お寺などに参拝した証としていただくものです。
言うなれば、「神仏とのご縁の記録」。
数年前からのブームで、実際に御朱印を集めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
場合によって異なりますが、「印章」「お寺などの名前」「神様の名前」が書かれているものがほとんどだそうです。
基本的には、参拝の際に御朱印帳へ書いていただくものですが、タイミングによっては、書き手がいない場合もあるそうです。
その他、特別な和紙を使用するものは、書き置きのものを授与されることもあるのだとか。
実際に、宝積寺のクチコミにも、「今回は書き置きのものでした」と書き込みがあるので、そういった対応の場合もあるようですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、京都でおすすめの金運がUPするスポットと言われている「宝積寺」をご紹介しました。
福財布と御朱印、ぜひ手に入れてみてくださいね♪
宝積寺の観光に関する情報はこちらをご覧ください▼
【住所】〒618-0071 京都府 乙訓郡 大山崎町 銭原1番地
【アクセス】車:高速道大山崎IC下車 一般道国道171号線大阪方面へ
阪急:大山崎駅下車徒歩15分
JR:山崎駅下車徒歩15分
※電車の場合、境内地までに急な坂道を登らなければなりませんので要注意です。
【拝観時間】9:00〜16:00
【拝観料】大人400円 高校、大学生300円 小中学生200円