パワーストーンの選び方、付け方、手入れ方法など正直よく分からないという方は多いでしょう。
パワーストーンに興味は持っていても、どんなものも選べばよいのか分からないと、パワーストーンを購入しづらくなってしまいます。
そこで今回は、パワーストーン初心者のための、パワーストーンの選び方、付け方、手入れ方法について解説していきます。
パワーストーンの選び方とは?
パワーストーンの選び方で大事なのは、直感です。
皆様がパワーストーンを購入しようと思う時には、きっとお目当てのパワーストーンがあるはずです。
パワーストーンがズラリと並んだお店で、例えばアメジスト(紫水晶)を購入したいとしましょう。
アメジストが陳列されている棚から一つアメジストを選ぶ時、何か「ビビっ」と感じる、そんなフィーリングあった場合、「ビビっ」と感じた石を選びましょう。
それは、石と自分の波長が合ったということに他なりません。
数あるアメジストの中から「ビビっ」と感じ取れるほど相性が良いということです。
パワーストーンとの出会いには不思議な繋がりが感じられることが多いと言われています。
「たまたまウィンドウショッピングしていたら、展示されていた石に魅せられ、吸い寄せられるように購入してしまった」
「たまたま手にしたパワーストーンに呼ばれている気がして購入してしまった」
こんな偶然、運命的な出会いを大切にしてみてください。
逆に、「ビビっ」とくる石に出会えなくても落ち込まないでください!
「ビビっ」と感じられなくても、「この石綺麗だな」と、なぜか不思議と魅せられる場合も、その石と波長が合っている証拠です。
とにかく、何か不思議なコネクションを感じた時には、その直感を大切にすることを忘れないようにしましょう。
パワーストーンの付け方とは?
パワーストーンの付け方にはこれといった決まりはありません。
ブレスレットであれば、左手でも右手でも、重ねて付けても問題ありません。
むしろ、長時間肌に触れさせておくことが大事なので、邪魔にならないところに付けることを強くおすすめします。
例えば、右手にパワーストーンのブレスレットを付けていたとしましょう。仕事中邪魔になってポケットにしまってしまえば、パワーストーンの効果は多少なりとも薄れてしまいます。
パワーストーンの効果をしっかり受け止めたい、パワーストーンの効果をしっかり実感したいという方は、就寝時、お風呂以外、肌身離さず付けられるところに付けましょう。
ところで、パワーストーンを付ける方で風水を取り入れられている方も多くいます。
風水では気の流れなどを重視することから、ブレスレットでも左と右に付けるのではパワーが多少異なってくるといいます。
ブレスレットの場合は左右差が少ないようですが、指輪は付ける指によって効果がかなり変わってくるようです。
いずれにせよ、パワーストーンは、肌に直に、長く付けていることが大切です。
自分が不快にならないところに付けるようにして下さい。
パワーストーンの手入れ方法とは?
パワーストーンの手入れの方法で重要なのが浄化というものです。
パワーストーンには、持ち主の悪いエネルギーを吸い取り、代わりに良いエネルギーを与える働きがあります。
そのため、吸い取った悪いエネルギーが石に溜まってしまうと、石が疲れ、本来の力を発揮できなくなってしまいます。
そうならないために大切なのが、浄化です。
浄化にはいくつかやり方があります。
<<水で洗う>>
流水にパワーストーンをさらす方法です。
石に付着した汚れやゴミも落とせるので、石の内外共に浄化させることができます。
より綺麗にしようと、手やスポンジで石を洗おうとする方がいますが、逆に石を傷つけかねないのでやめましょう。
30秒から1分、流水にさらすだけで石は本来のエネルギーを取り戻します。
ほとんどのパワーストーンが、流水による浄化方法で浄化させることができます。
しかし、パワーストーンの中には水を大変苦手とするものもありますので、全ての石に適用できる浄化方法ではありません。
<<燻す>>
煙を使った浄化方法です。
ホワイトセージという乾燥葉を用いて煙を立て、その煙にパワーストーンをくぐらせるという、パワーストーン中級~上級者向けの方法です。
この方法はやや難しいのですが、全パワーストーンに適用でき、また非常に効率よく石の浄化ができます。
ただし、セージの葉の用意や、専用の道具などを揃える必要があるので、パワーストーン初心者にはあまりおすすめできません。
<<水晶に寝かせる>>
水晶のさざれ石、水晶クラスターにパワーストーンを寝かせる方法です。
就寝時など、身に付けない時にパワーストーンを水晶の上に置いて休ませることができるので、大変簡単で楽な浄化方法になります。
基本的に全てのパワーストーンに適用できる浄化方法ですが、水晶のさざれ石、クラスター、どちらも角が立っているところがあるので、パワーストーンを傷つけてしまうことがあります。
特に、水晶よりもモース硬度の低い石は傷がついてしまうので、取り扱いには気を付けましょう。
<<月光浴>>
月光浴は、その名の通り、月の光で浄化させる方法になります。
ムーンストーンなど、月のエネルギーをダイレクトに受けている石は月光浴での浄化で強力なエネルギーを得ることができます。
ただし、月はいつも出ているとは限りません。
また、部屋に月光が差し込むとも限らないので、なかなか月光浴は難しいといわれています。
もし、家のどこかによく月光が差し込むところがあるのであれば、月光浴も試してみて下さい。
<<日光浴>>
日光浴は、太陽光に石を当てて浄化させる方法です。
日中、陽がよく当たる場所に石を置くだけで浄化させることができます。
しかし、長時間置いておくと、石が変色したり、変形したりする場合があるので注意が必要です。
石の中には太陽光の中の紫外線を大変嫌うものもあります。
必ずしも全ての石にこの浄化方法が合うとは限らないので、気を付けましょう。
まとめ
パワーストーン初心者のための、パワーストーンの選び方、付け方、手入れ方法について解説してきました。
パワーストーンの選び方、付け方、いずれもこれといった決まりはありません。
自分が良いと思うものを選び、自分に都合が良い場所に付けてください。
ただし、最近ではパワーストーンの偽物も多く流出するようになってきました。できるだけ信頼のある店舗を選び、実際に手に取って石を選ぶようにして下さい。
パワーストーンの浄化方法には、流水を用いたもの、煙を用いたもの、水晶を用いたもの、月光を用いたもの、日光を用いたものがあります。
パワーストーン初心者であれば、流水を用いた浄化方法、水晶を用いた浄化方法が簡単で楽なのでおすすめです。