こんにちは、トキと申します。よろしくお願いいたします。
父親に歯みがきを頼んでもうまくできない場合、
男性の方が力が強いので、痛かったりしたことがあるのではないでしょうか。
男性は力加減がよくわからないみたいなので、
そのとき痛かった経験から歯みがきをやりたかがらない子供もいますね。
◎歯ブラシくん、嫌われちゃったね
歯みがきをし始めたころは、口に歯ブラシを入れること自体が嫌なので、
歯ブラシを手に持つだけで口をむぐって閉めて開けまいとしてきます。
食後の歯みがきが習慣になるまでがたいへんなので、
最初はとにかく子供の両手を自分の足ではさんで、
身動きとれなくして、そこから歯みがきタイムとしていきましょう。
すきまを狙って、歯ブラシを差し込んだとしても
口を閉じているので思うようには動かせません。
どうしても開かないときはくすぐって笑かすのも効果的です。
◎成長すると抵抗も強く!そんなときは…
また少し成長すると、歯ブラシを噛んで抵抗してきます。
子どもは体をくねらせてその場をのがれようと必死です。
こちらも負けじと磨いてしまいましょう。
さらに大きくなってくると、
洗面台の鏡を見ながら大人と一緒に歯みがきをしていくと、
子供に歯の磨き方を教えることができます。
「これが上の歯~下の歯~前歯~奥歯シャカシャカ~」と
普段よく耳にするフレーズで、歯みがきしちゃいましょう。
自分で歯みがきをしたがる時期になると、
気が済むまで自分でやらせてみて、
そのあと「上手に磨けたね、ここなんてとてもキレイになったね」と
はげしくおだてると喜んで口を開けてくれたりしますね。
少し甘みのある歯みがき粉を使ってみたり、
歯ブラシをコップに入った水でゆすいで汚れを見せて、
「キレイになって良かったね」と声掛けするのもいいですね。
また「あっこっちにいる!全部で5匹いる!
ここはいつも隠れてる場所だなあー、よしとれたよ」
など磨きにくいところを教えるのに、とてもイメージが湧きやすいと思います。
そしてときどき、「こんなところにもう1匹いた!」など言ってみたりします。
歯みがき中はとにかく子供を退屈させない、できるだけ楽しませるのがポイントです。
もう少し大きくなったら歯みがきの意味や大切さを教えることも大事なことですね。
乳歯のうちから虫歯になると永久歯も虫歯になりやすくなってしまうのだとか。
そうならないためにも、日ごろのケアが必要不可欠ですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。