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小さい子供はなぜか歯磨きを嫌がって、

最初は逃げ回ることもあります。

泣いて抵抗し、歯を食いしばって抵抗されると、

さすがにママだってイライラしてしまうことも!

 

どうしたら毎日の習慣にできるのでしょうか?

 

大人も子供も、虫歯や歯周病と戦っている!

歯磨きが必要なのは大人も子供も一緒です。

せっかくなので、今一度歯磨きがなぜ必要なのか整理して理解しましょう。

 

食べかすは細菌によって姿を変える!

まず、口の中の細菌が増殖し、歯にくっついていた食べかすは、

よりネバネバしていて取れにくい歯垢に変化します。

歯垢は単なる食べかすではなく、細菌の塊なのです!

 

歯垢は虫歯の原因になる

虫歯は、歯の表面についた歯垢に潜むミュータンス菌が、

糖分を栄養にして活動し、酸を出すことで始まります。

この酸が歯の表面を溶かし、穴をあけます。

これが大人も子供も恐れる、虫歯のメカニズムです。

 

歯垢は歯石の原因にもなる物体!

歯垢は24時間で石灰化が始まります。

そして次第に硬い歯石になります。

歯石は歯肉炎の元になります。

歯石の元になっている歯垢は、一般に売られている歯ブラシで落とすことができます。

しかし、後に歯石となったものは落とすことができません。

歯医者さんへ行って、スケーラー(超音波)という機器を使って歯石除去をしてもらうことになります。

少し痛い思いをしたり、血が出たり、大人でも気が重くなる治療ですよね!

 

歯磨きには極めて重要な意味がある

食後の歯磨きには、食べかすを一番取り除きやすい状態で取れるといいう、

理に適った根拠があるのです。

歯垢は単なる食べかすではなく、細菌の塊です。

また、歯垢は歯ブラシで落とすことができますが、後に歯石となったものは落とすことができません。

この2点を忘れないようにしましょう。

歯磨きにベストなタイミングはこのとき!

歯垢に潜む様々な菌は、24時間を目安に活動を始めるそうです。

また、唾液には細菌の働きを抑える効果があります。

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その唾液も眠っている間は分泌が少なくなり、口の中の細菌の量が激増するそうです。

歯磨きを嫌がる子には、毎食後ごとではなく

11回、夜寝る前は汚れを落とそう!

とお約束をしたいものです。

子供が疲れていたり、親子ともに体調が悪い時には、無理強いしないようにしましょう。

 

歯磨きを嫌がる子をもつママたちの味方、強力な歯磨きグッズたち

どうしても歯磨きを嫌がる子には、

歯磨きを楽しくするアイテムを導入しましょう。

 

フルーツ味のキシリトールスプレーを渡し、

「シューしてみようか?」

とワクワクする要素を取り入れたり、

 

仕上げ磨きの後に、

キシリトールタブレットを

1粒あげてテンションを上げる方法を

とっているママも多いようです。

 

また、「おかあさんといっしょ」のはみがきコーナーの歌にのせて

ブラッシングしたり、好きなキャラクターと一緒に寝転ぶと、

機嫌良く歯磨きをしてくれる子供が多いようです。

 

歯磨きは褒めて誉めてホメて習慣づけよう!

「口をしっかりあけられたね!よーく見えたからバッチリできたよ!」

「上手にうがいができるようになってきたね!」と、笑顔で褒めてあげましょう。

 

お母さんにほめられたいという気持ちから、

子供は一生懸命に歯磨きをする意欲が高まり、

習慣として身につける近道になるでしょう。

 

また、「歯磨きはママも一緒にしなくちゃ!ちょっと見ててくれる?」と声をかけ、

親が歯磨きをする所を見せるのも効果的です。

 

ママとなんでも同じことがしたい子供は、

自然と自分の歯磨きに対して意欲的になります。

 

ずっと健康な歯でいられるように、

大人も子供も楽しく歯磨きしたいですね!

 

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

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