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 うっかり!子供用ジュースの賞味期限が切れちゃった!

小さい子供をもつお母さんは、

子供のお気に入りのおやつやジュースを切らしたくなくて、

多めに買い置きがちですよね?

 

食品庫を整理したら、賞味期限切れのジュースが出てきた!

なんてことも一度はあるのではないでしょうか。

 

賞味期限が切れたジュースは、

すぐ廃棄するべきなのでしょうか?

 

 

表示されているのは消費期限?賞味期限?

消費期限とは、安全に食べられる期限のことです。

お弁当やケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。

 

賞味期限とは、品質が変わらずにおいしく食べられる期限のことです。

スナック菓子、ペットボトル飲料など、いたみにくい食品に表示されています。

この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

 

商品の表示が消費期限と賞味期限のどちらなのか、

パッケージをくまなく見てまず確認しましょう。

 

生飲料はいたみやすい

市販されている牛乳や生搾りフルーツジュース、

100%野菜ジュースなどには、消費期限が明記されていることが多いです。

消費期限を過ぎると安全に摂取できません。

 

なお、リンゴ・ブドウ・オレンジ・トマトといった、

酸性の原材料をもとにしたフルーツジュースは、

含まれている酸の効果によって、若干いたみにくい性質があります。

 

フルーツがブレンドされていない、

葉物野菜のみを集めたタイプの野菜ジュースは、

よりいたみやすい性質を持っています。

 

 

加工飲料の殺菌方法は様々

瓶飲料の場合、瓶に高い圧力をかける、

冷殺菌処理という加熱処理をします。

殺菌処理されてはいるものの、熱で殺菌処理された飲料と比べると、

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いたみやすい傾向にあります。

 

紙パック飲料の殺菌方法は様々で、

加熱殺菌処理された商品は賞味期限が長めに設定されています。

 

しかし、乳酸菌飲料や季節によって風変わりなフレーバーに調味されたジュースは、

風味を大切にするために加熱殺菌の温度を低く設定しているため、

長期保存に向きません。

 

長期間保存したジュースはどうなる?

市販されている子供用ジュースの代表的な商品をいくつか見ると、

消費期限が90日と長く設定されているものが多いです。

 

それほどの長期間気がつかずに経過してしまった場合、

仮にジュース自体がいたんでいなくても、

沈殿や分離が始まっている場合があります。

この場合味が変わってる可能性もあり、

無理して飲む必要はありません。

 

適切に保存されなかった場合

指示に従った場所で保存されていなかった場合は、

表示が消費期限・賞味期限にかかわらず、安全に摂取できません。

冷蔵保存すべき商品を常温保存品していた場合はもちろん、

冷蔵庫内の温度が大幅に上がってしまっていた場合など、商品はいたんでしまいます。

 

賞味期限切れのジュースを見つけた時

まず、商品の表示が消費期限と賞味期限のどちらなのか、

パッケージをよくチェックしましょう。

また、指示に従った場所で保存されていたか確認し、

著しく長い期間の保存でなかったか確認しましょう。

 

商品の表示が消費期限だった場合は、

無理して飲むと体調を崩してしまう可能性があります。

 

商品の表示が賞味期限だった場合、12日の遅れは風味に問題は発生しないでしょうが、

沈殿や分離が始まっている場合は飲むのを控え、廃棄しましょう。

 

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

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