一歳になると、離乳食完了期に入りますね。
食べられるものも増え、大人からの取り分けもできます。
楽になる♪と思ったりしますよね。
私も離乳食が始まる迄は、とても楽しみにしていました。
しかし、私の息子は離乳食を全然食べない…
そして、それは1歳になっても変わりませんでした。
食に興味がない、おっぱい大好きっ子だったのです。
離乳食初期からあまり食べませんでした。
一歳を過ぎても、食べムラがあり、焦りや不安を感じるように。
さらには息子の癇癪が強くなり、ストレスの時間でした。
全くイライラしないようするにはどうすれば…
という考え方をやめて私がしたことは、
- 育児本のやり方にこだわらない
- 冷凍野菜やベビーフードも活用する
- レパートリーは増やさない
- イライラしている自分を認める
です。
離乳食の時間を少しでも気持ちを楽にして過ごしたい!
その方法をご紹介します。
1歳の離乳食を食べない息子…イライラの毎日から気付いた事
育児本にもよくかいてある事。
それは、赤ちゃんの食が進まないのは楽しくないから。
食事の時間を楽しめるようにしましょう。
しかし、食に興味がない息子には無理でした。
そこで私は、
- 機嫌が良く食べる場合は育児本通りに楽しませる。
- 笑わせると集中がきれて食べない場合は黙々と食べさせる。
- 機嫌が悪い場合はすぐに諦めて好きなものだけにする。
- 怒鳴る事だけはしないようにする。
毎回育児本通りにする事を諦めました。
パターンを変えつつ、怒鳴らないようにだけ気をつけて
離乳食の時間を過ごす事にしました。
それまでは、
歌う、息子の離乳食を食べ真似、変顔…
ありとあらゆる方法を試しました。
機嫌が良いと笑い、好きなものだと食べてくれました。
しかし、集中がきれてしまったり、一切笑わなかったり…
苦労する事が多かったのです。
そこで、どうしてイライラしてしまうのか考えた所、
育児本通りに進まない事への焦りだと気付きました。
どんなにマニュアル通りにしようとしても、
結局、息子の機嫌次第なのです。
それならば、
「楽しめる雰囲気にしているのにどうして?」
とイライラしないために、
無理だと判断したら、育児本通りにする事をやめました。
離乳食は手作りのみ?ベビーフードもあり?頑張ることの意味
離乳食あるある、手間をかけたものほど食べてくれない!
離乳食本を見て、これなら栄養もたくさんとれるし、
息子も食べてくれるのでは…
と思って、何十回失敗した事でしょう。
また、下ごしらえを頑張ったものも食べてくれず、
虚しさも数えきれない程経験しました。
そこで、
- 冷凍野菜やベビーフードもすこし活用
- 無理にレパートリーも増やさないこと
ということにしました。
「当たり前でしょ!」と思うかもしれませんが、
なるべく手作りでなくてはならない、
新鮮な生野菜から下ごしらえしなくてはならない、
ベビーフードを活用すると手料理は食べなくなるかも、
と躊躇していたのでした。
また、レパートリーを増やす事で、
息子も楽しく食事が出来ると思っていました。
しかし、
どんなに頑張っても上手くいかず、イライラ。
考えを改め、柔軟に取り組む事にしたのです。
冷凍野菜は急速凍結により栄養の損失が少ない、
だから活用すればいい。
ベビーフードは、手料理の補佐として使用すればいい。
食べてくれないよりも、食べてくれる事が大切!
そう思うようになりました。
レパートリーは普段は増やさない。
ただし、
今迄食べなかったものを食べてくれる!
そんな時もまれにあります。
気持ちに余裕があるときだけ苦手なものに挑戦したり、
新メニューを取り入れたりしています。
その場合は、一品だけにして、他は好きなものにします。
やっぱり食べないよね!しかたない、他は食べてね!
と気持ちを切り換えられるからです。
赤ちゃんにおやつは必要?こんな役割も!
味の濃さなどが気になる為、
たまにしかお菓子はあげません。
しかし、ごはんの合間でもあげる事もあります。
息子はごはんを食べていて、急にいらない!
と癇癪おこす事がしばしば。
お菓子や、フルーツなど好きなものをあげると
気持ちを落ち着かせる事が出来ます。
そこでもう一度ごはんをあげると、
食べてくれる事があるのです。
それでも食べないときもあります。
全く食べないよりは食べてくれたほうがいい!
ルールにこだわらずあげる事にしました。
まとめ
私は、
育児本にのっている事が重要!
すべて完璧にしなければならない!
そう思い過ぎていました。
自分で自分の首を絞めていたのです。
完璧にすることは無理!
息子と私の苦痛を少しでも減らしていこう、
と改める事で、イライラが減ったのです。
勿論、
たくさん食べてもらえない事には変わりません。
ついイライラしてしまう事もあります。
そんな時、
だめだ…と自分を責める事をやめました。
イライラしてしまうのはしゃあないよね!
もう食事の時間終了!と、
イライラしている自分を認める事も大切なんです。
楽しい食事を目指すのではなく、
遊んでしまう食事、泣いてしまう食事、笑える食事…
と様々な食事で行きましょう♪