今回のお話は53万超えの高額当選をした男性のお話です。
（マー君さん 男性 50代 大阪府在住の会社員）
宝くじが高額当選！買い方に秘密がある
私が50万円越えの
高額当せんに当たったのは、
今から26年前、
平成7年の事です。
1995年6月23日（金）当選で、
購入した場所は、
大阪府堺市内の
「堺東駅前宝くじ売り場」だったと
記憶しております。
もうずいぶん
前の事になりますので
記憶が曖昧ですが、
購入した宝くじはこの年に
確か始まったと思う、
「ナンバーズ4」を10口、
違う番号を購入しました。
ナンバーズ4が発売された当初
記憶では火曜日、
木曜日の週2回の抽選でしたので、
サラリーマンの少ない
お小遣いの中から、
毎週2000円(1回1000円5口)を
第6回目くらいから、
欠かさずに購入していました。
1週間に2000円ですから、
1か月8000円の出費でした。
購入方法は同じ数字を
5口ずつ続けていました。
元々宝くじを購入するのは、
「庶民のささやかな夢」と思い、
ナンバーズが発売日される前は
ジャンボ宝くじとか、
普通の宝くじを年に
数回購入しておりました。
宝くじを購入しようと思った
元々の、きっかけは
お恥ずかしい話ですが、
毎月のお小遣いでは
やはりしんどくて、
何とかならないか？と
思ったのがきっかけです。
宝くじを購入するまでは、
会社の同僚や先輩達と
パチンコに行ったり、
競馬場に行ったりしていたのですが、
パチンコですと一度行って、
一か月分のお小遣いを
使い切ってしまう事も
しばしばありました。
ですがさすがに
こんな事を続ける訳には
行かないと思ったのも事実。
宝くじなら、
自分で一か月に
いくら使うかを
決められると同時に、
抽選日当日迄、
ワクワクやドキドキ、
又当たったらあれを買おうとか
楽しみがあるので、
宝くじ一本に絞ったのを
覚えています。
パチンコや競馬の場合は
たった一日だけ。
それも一瞬にしてお金が無くなり
惨めな思いをしましたので、
「宝くじの定期的な購入」を、
ある意味趣味にしようと
考えたからです。
それと同時に
当選確率を考えました。
ナンバーズ3なら1,000分の1、
ナンバーズ4なら
10,000分の1の当選確率
というところに
大変魅力を感じました。
これなら
「いつかは自分にも
ラッキーが舞い込むのでは」
と考えたのが、
購入し始めた
きっかけだと思います。
購入し始めて最初の頃は、
ナンバーズ4のセットを
5口ずつ購入していましたので、
数字はバラバラですが
4個の数字が一致して数万円
(当選額は5万円以下)
ですが、
2回程当選したのを
記憶しております。
しかしながら数万円の当選では、
嬉しいのは嬉しいのですが
家族でご飯に行ったり、
会社の同僚と飲みに行って
一瞬にして当選金は
使ってしまうので、
あまり嬉しいと言う気持ちには
ならなかったと記憶しております。
それでもいつかは
自分にも女神が舞い降りるのではと、
思いせっせと途切れる事無く
購入していました。
そして購入し始めてから
50回目くらいだったと思います。
日にちは1995年6月23日、
ついに女神が舞い降りたのです。
宝くじの高額当選が当たった体験談！ついに女神が舞い降りた！
私は毎朝自宅近くのバス停から
バスに乗り最寄りの駅迄向かい、
そこから電車に乗って
通勤していたのですが、
毎朝家に配達された
新聞を広告のみ、
嫁が見るので、
食卓のテーブルに置いて、
新聞は通勤途中に
読むというのが日課でした。
そしていつものように
新聞片手に
バス停でバスを待っている時、
新聞のナンバーズ
当選番号欄を見ました。
最初は「あーまた駄目か」
って思ったんですが、
あれっと思い
よくよく見返して見ました。
すると買い続けた
四桁の数字が一致、
当選金額はセットという
購入でしたので、
ストレートの当選金額の
約半額でしたが、
534,900円が当選しておりました。
その時の気持ちはというと、
胸がドキドキで
「やったー！！」と
叫びたい気持ちだったのを、
今でも鮮明に覚えております。
ドキドキ、ソワソワで
バスを待っている間に、
いつもは一本しか吸わないタバコを
気持ちを落ち着かせるために、
3本立て続けに吸いました。
それから会社に着くまで
ずっとドキドキしておりました。
いつもは二つ折りの財布に
購入した宝くじ(ナンバーズ)を
入れていたのですが、
落としてしまったら大変と思い、
当日仕事が終わり自宅に戻った際、
自分用の小さな
金庫に保管しました。
嫁に言おうか言わまいか
随分悩みましたが、
言ってしまえば
必ず取り上げられると
自信があったので、
申し訳ないと思いながら、
ニコニコ、ニヤニヤしたい
気持ちをグッと押さえて、
内緒で金庫に保管という
方法をとりました。
宝くじが高額当選、換金の体験談
50万超えの高額当せんをした
宝くじを換金するためには、
銀行に行かなければいけません。
大阪の堺市内にある、
その当時の「第一勧業銀行」。
仕事を調節しつつ、そちらに
出向く準備を整えていました。
（今でいう「みずほ銀行」です。）
誰にも内緒
(嫁や会社の同僚その他)で
会社に有給休暇を出して、
嫁には朝会社に
普通に出勤するフリをして、
銀行に行ったのを
恥ずかしながら
記憶しております。
そして銀行で
換金してもらいました。
54万4,900円という
当選金額でしたので、
当日頂く事が出来ました。
そしてその足で、
早速以前から当たったら
購入しようと決めていた
時計屋さんに向かいました。
そしてサラリーマンには
高級すぎる
(何の時計かはご想像に
お任せします)
腕時計を購入致しました。
購入してから暫くの間は
嫁も気づか無かったのですが
何週間かして、
嫁に
「あんたその時計どうしたん?」
ときつく責められたのを
覚えています。
最初は月賦で購入したと
シラを切っていましたが、
「あんたの安月給の少ない
お小遣いで買える訳無いやん」
と散々疑われ、
これ以上は隠しておくとまずいと思い
嫁に正直に白状しました。
宝くじが当たっての
正直な感想は、
今から思えば嫁や家族には
正直に当選した事を言って、
「家族で喜びを分かち合うべき」
と思います。
心の中では自分のお小遣いで
買ったから自分1人の物、
だと思っていてもです。
今から宝くじを購入してみようと
思われている方に対しては、
当選したら、
家族で喜びを分かち合って下さいと
言うのが私からのアドバイスです。
