秋になり、夏の猛暑が少し和らいだようにも感じます。
しかし、少し肌寒い日があったり、蒸し暑い日があったり、
気温の変動が大きく、何を着たらいいのか難しい
とも言えます。
学生時代は、「制服」の移行期間があり、
先生に言われたから、友達が替えていたから、
あるいはなんとなく、衣替えの時期を過ごした方も
少なからずいらっしゃると思います。
今回は社会人としての一般常識、
「衣替え」についてご紹介していきます。
衣替えは何月にすればいい?
会社の服装って決まりはあるの!?
まずは、
一般的な衣替えの目安についてですが、
4月後半頃から春服→6月後半頃から夏服
→9月後半頃から秋服→10月後半頃から冬服(2018年の予想)
と言われています。
わかりやすく気温で表すと、
25度以上:半袖、
20度以上:半袖か長袖&羽織もの1枚、
15度以上から20度以下:長袖&羽織もの1枚、
気温が15度以下:冬服
と言われています。
最高気温、最低気温はチェックする方が
多いかと思いますので、
私服で勤務をされている方は、
是非、参考にしてみてください。
次に、
テーマにもある、職場の衣替えについてですが、
学生と同じで、衣替えの時期は6月と10月です。
この時期に、衣替えになったのは、
衣替えの始まりである宮中の行事、
明治に制定された名残、
などが言われていますが、
今は温暖化傾向である事も踏まえ、必ずしも毎年
この時期にしなければならない、とも言えないでしょう。
クールビズなどの政策と共に、
時代も常識も変わってきています。
周りの服装に合わせて、変えていくのが
ベターだと思います。
衣替えの時期は?
スーツスタイルの上着の扱い方とマナー!
衣替えをする時期については、前で述べたとおり
6月と10月ということになりますが、
ここでは、衣替えのコツについてご紹介させて頂きます。
衣替えは、洗濯したり収納したりの手間がありますので、
ゆったりと晴れた休日に行うことをおすすめします。
その理由は、衣類の収納には、湿気は厳禁だからです。
特に、一年に1シーズンずつしか着ない夏服や冬服は、
一年タンスなどで眠らせることにより、
湿気が悪さをしてカビだらけとなり、最悪の場合、
捨てなければいけなくなるかもしれませんので、
注意が必要です。
そして、服はクリーニングや洗濯をしてから、
きれいに掃除をした収納場所に、
防腐剤と乾燥剤を入れて保管をしてください。
収納には、引き出し式タンスを使用すると掃除もしやすく、
収納も比較的楽に行えると思います。
次に、
スーツスタイルの上着の扱い方・マナーについてです。
○ジャケットの一番下のボタンは留めない
例外として、一番上のボタンが襟の裏側に隠れているタイプで、
3つボタンがある場合は、一番上のみを留めてください。
○ベストは基本的にボタンを全部留める
これも例外として、裾がななめにカットされていて、
留められないタイプであれば、そのままにしておきます。
○フラップは室内では内側、屋外では外側に
ジャケットについている、フタのような機能をしている部分を
フラップといいますが、これは見た目の通り雨やホコリなどを
防ぐ為についています。
必要のない室内では内側にしまい、屋外では外側に出しておきます。
ただし、これも例外で、パーティーなどのフォーマルな場では、
たとえ屋外でも、フラップを内側にするのがマナーとなります。
○真夏でもジャケットは必要
たとえ真夏でも、社外の方と出会う機会があれば、
ジャケットを用意しておきましょう。
クールビズがけっこう広まっていますが、やはりビジネスの場では
長袖シャツにジャケットがフォーマルとなります。
半袖シャツにジャケットを着られる方もいらっしゃいますが、
これはスーツの設計上、特に袖口当たりが、
とても不自然に見えてしまいます。
今は、夏用のスーツも販売されていますので、
そちらを検討されることをおすすめします。
○まとめ
多くの方が忙しい中、追われるように行っている、
jnですが、
時期やタイミング、そしてコツについても
知ることができたことと思います。
豆知識としてのスーツのマナーなども
ご紹介させていただきました。
日々のあなたの生活の中で、参考にしていただけたら
嬉しいです。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。