日本人の食卓には欠かせない家電の炊飯器。
和食を作るならやっぱりご飯は欠かせませんよね。
そんな炊飯器ですが、
実はローストビーフを作ることもできるんです。
ローストビーフは温度調節が大切な料理ですが、
炊飯器の温度をどれくらいにすればいいのか。
そもそも炊飯器をどうやって使うのか、
わからないことがたくさんだと思います。
そこで、今回はローストビーフを炊飯器で作る方法を詳しく解説していきたいと思います。
ぜひご覧になってください。
絶対回避したい!
ローストビーフを炊飯器で作る際に食中毒を避けるためには?
炊飯器でローストビーフを作る場合に大切になってくるのが、保温機能とその温度です。
ローストビーフはブロック肉の面を焼いた後、
中にも火を通さなくてはいけません。
この時温度が低すぎてしまうと加熱処理が十分ではないため、
食中毒の危険性が出てきてしまいます。
ではどれくらいの温度がいいのか。
食中毒を防ぐには、
60度以上の温度で30分以上加熱することが大切です。
これくらいの温度で30分加熱することによって
殺菌処理をすることができます。
炊飯器で行う場合にお勧めの方法は、
沸騰した水1Lと冷水200mlを入れる方法です。
これを入れて肉も投入、
そして炊飯器を保温にするとだいたい70度くらいになります。
こうすればしっかり肉の中にも火が通りますので安心して食べられますよ。
ローストビーフにジップロックは必須!
炊飯器でこう使う!
ローストビーフを作る際にもう一つ大切なアイテムがジップロックです。
炊飯器を使ってローストビーフを作る際、
水の温度と炊飯器の保温機能で低温加熱するんですが、
そのままブロック肉を水のなかに入れるわけ
にはいきません。
そこで登場するのがジップロックです。
ジップロックの中にブロック肉をいれ、中を真空にします。
もし真空にする機械がなければ
ストローで中の空気を吸いだしてください。
やってみればわかりますが、
意外とストローでもジップロックを密閉状態にすることができます。
こうすることで肉を濡らさず、
うまみを逃すこともなく低温加熱することができます。
炊飯器でローストビーフを作るときには
ジップロックも忘れないでください。
まとめ
ローストビーフはなかなか家庭では作るのが難しいと思われがちですが、
炊飯器を工夫して使うことで意外と簡単にできてしまいます。
ただきちんと炊飯器の中の水を60度以上に保つことが大切です。
食中毒への対策も万全にした状態で作りましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。