カレンダーをめくりながら、
気づけばクリスマスももう目と鼻の先に感じて
おられる方も多いと思います。
クリスマスといえばチキン!
できれば、普段から使い慣れている『フライパン』で
作ることができるレシピがないかなー?
と探していたあなたに!
今日はフライパンで作ることができる
クリスマスチキンのレシピについてお話致します!
クリスマスチキンのレシピ、
オーブンで作る場合はこうなる!
まず、クリスマスチキンをオーブンで
作る方法も一緒にご紹介させていただきます。
【材料】
- 骨付き鶏もも肉…1本
- 醤油…大さじ3
- 酒…大さじ3
- みりん…大さじ3
- 砂糖…大さじ3
【作り方】
①すべての調味料を混ぜた液に鶏肉を一日位漬けておく。
(冷蔵庫内で保管してください)
②予熱した200度のオーブンで30分位焼く。
可能であれば10分おきに、
ハケで肉に漬け汁を塗ると美味しそうな艶が出ます。
(焦げすぎないように見ながら焼いてください。
これ以上焼けたら困ると思ったら、
アルミホイルなどをかぶせて焼くと良いです。)
③良い焼色が足りない場合は、
追加でグリル(魚を焼くところ)や
オーブントースターで確認しながら
時間を調節し焼き色を付けてください。
次にフライパンで作るレシピを紹介いたします。
【材料】
- 骨付き鶏もも肉 2本
- ◎塩コショウ 適量
- ☆白ワイン 120cc
- ☆水 180cc
- ☆砂糖 大さじ1
- ★バター 20g
- ★玉ねぎ 1/4個(みじん切り)
- ※サラダ油 適宜
【作り方】
①骨付き鶏もも肉にあらかじめ
塩コショウをふるい、10分ほど置く。
②サラダ油をしいて熱したフライパンで、
皮側から焼いていきます。
(油はねするのできつね色になるまで蓋をすると良い◎)
③焼色がついたら裏返し、
もう片面も焼き色を付けます。
(ここでは仲間で火が入っていなくても大丈夫です)
④両面に焼色がついたら、
無駄な油はクッキングペーパーなどで拭き取り、
☆を全て入れます。
(白ワイン、水、砂糖)
⑤蓋をして時々裏返しながら、
両面照り焼きにしていきます。
⑥中で火を通したら蓋を取り、
煮汁を煮詰めます。
⑦煮汁にとろみが出てきたら、
鶏肉のみを取り出して更に盛り付けます。
⑧フライパンに残った煮汁に、
★を加えて2〜3分煮詰めます。
(玉ねぎのみじん切りとバター)
⑨再びとろみが出て照りのあるソースができたら、
盛り付けた鶏肉にかけて完成!!
クリスマスチキンをクリスマスに食べる理由はこういう事だった!…確かに。
そもそも、なぜクリスマスに
チキンを食べるのでしょうか?
日本ではクリスマスといえば「チキン」ですが、
もともとは、アメリカで「七面鳥(ターキー)」を
食べる習慣があるということに由来していると言われています。
大昔からアメリカに生息している七面鳥は、
アメリカの先住民達のこれまでの危機の際にも食べられ、
分け合ったりすることで命を繋いできたと言われています。
今のアメリカは【七面鳥なくして今のアメリカはない】と
言っても過言ではないくらい、アメリカにとっては
貴重でありがたい食料源でありました。
そのことから七面鳥は「感謝」の現れとして、
祝い事の際などに食卓に並べられる「文化」が
根付いたとされています。
では、日本ではなぜ「七面鳥」を食べずに
「チキン」を食べるのでしょうか?
理由はとても簡単でシンプルですが、
「七面鳥」が手に入りにくいからです。
日本にアメリカの文化が伝わったのは
明治維新後の1900年以降のことでした。
当然、「七面鳥」を食べる文化も
その際に伝えられましたが、
当時、日本には七面鳥を食べる習慣もなく、
また、飼育している農家さんもいなかった為
入手がかなり困難であり、
この文化は伝わらなかったそうです。
クリスマスの時期になるとお肉屋さんが便乗して、
チキンレッグなどを売り出すなど日本独自の
クリスマス料理を模索することとなりました。
チキンがクリスマスの習慣として根付いたのは
その後の、ケンタッキーフライドチキンの日本初出店と、
日本のクリスマスの習慣としてクリスマスチキンを
根付かせるために行ったクリスマスキャンペーンの
おかげであると言えます。
まとめ
お肉屋さんの努力、
ケンタッキーフライドチキンの営業の方の
ひらめきから行われたクリスマスキャンペーンによって
日本の方がクリスマスにチキンを食べるという
日本独自の文化、習慣が作られたんですね!
今日はオーブンとフライパンで作る
クリスマスチキンについても紹介させて頂きましたが、
どちらもかなり簡単なレシピとなっております。
特にフライパンと作るレシピは
白ワインも用いている本格的なクリスマスチキンなのに
短時間で簡単に作れてしまうのでぜひお試しあれ!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!