食事はもちろん、
生活に欠かすことのできない水。
水がなくては当たり前ですが生きていけません。
常に蛇口をひねれば水が出てくるので、
水は常に腐らず飲むことができるという意識があります。
ですが、
水も適していない環境で放置していると
腐ってしまい飲めない状態になります。
ですので、今回は水について紹介していきたいと思います。
知ってる人は少ない？
水が腐らないようにする方法とは？
水はものにもよって色々種類がありますが、
基本的にどの水も放置していると腐ってしまいます。
ふたを閉めて入れるから大丈夫、
そんな意識があるかもしれませんが、
そもそも水は、
雑菌などにとって繁殖の絶好の場所です。
一度菌が入り込んでしまった水は、
対処を間違えるとあっという間に腐ってしまいます。
では水を腐らなせないためにはどうすればいいか。
まずミネラルウォーターの場合であれば、
しっかり密閉されているペットボトルであるならば、
1日1回揺らすだけで腐らないようになります。
これは水の中に入って腐らせる菌の中に、
酸素に当たることを嫌がるものがいるからです。
ですので、
そのまま置いておくと酸素に当たらないため、
どんどん水が腐ってしまいますが、
振るなど振動を与えることによって、
酸素を当てて腐らないようにすることが
できるというわけです。
液体を長期保存したい方は
毎日液体を振るなどして
酸素に触れさせましょう。
水の長期保存はどこからがアウト？
ダメな保存方法とは？
災害などで水不足になることを気にして、
定期的に水を長期保存したい方もいると思います。
水は生活するために必須なものですので、
長期保存しておくのは正解だと思いますが、
保存方法を間違っていると
水はすぐ腐ってしまいます。
まず買ってきたミネラルウォーターについてですが、
前述したように毎日揺らしてあげること、
そして使うまで蓋を開封しないことが大切です。
蓋を開けなければ、
基本的には保存できる状態を保ってくれますので、
必要な時までは使わないようにしましょう。
次に水道水を長期保存する場合です。
まず、ペットボトルなど
長期保存するための容器は
きれいに洗う必要があります。
そこに雑菌が残っていては、
あっという間に水が腐ってしまいますからね。
ですが、ここで間違っていけない点は、
水は煮沸などで消毒する必要がないということです。
水は、腐ったり雑菌に負けたりしないように
塩素が入っています。
これによって長期保存できるようになっているので、
塩素を消してしまう煮沸消毒は行うべきではありません。
保存する際は容器を消毒して、
水には何もせずそのまま入れて保存しましょう。
まとめ
水を保存して災害に備えるのはいいことですが、
その場合水に対しての知識も
しっかり持っておく必要があります。
また、延々と同じ水を保存しておくのではなく、
定期的に入れ替えをしましょう。
水の保存が面倒という方は
災害用意長期保存できる水も販売されています。
そっちを使ってみてもいいかもしれませんね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
