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今回ご紹介するのは、日光市の国民宿舎『足尾の宿 かじか』です。お部屋やお食事、お風呂(温泉)の様子などを中心にお届けしていきますね!

 

わたらせ渓谷鐵道「通洞駅」から車で走ること約 分。足尾銅山の遺構の中を通り抜けた先に『足尾の宿 かじか』はあります。

 

近くにはキャンプ場などもあり、とても緑豊かなロケーションです。私は足尾銅山観光&わたらせ渓谷鐵道ぶらり旅の宿として利用させていただきました♪

 

足尾銅山近くの宿をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。それではどうぞ!

 

 

足尾 かじか荘の宿泊レビュー♪

足尾の宿 かじか荘の宿泊レビュー、まずは館内や周辺の情報からお届けしていきますね!

 

《お部屋》

お部屋は2階です。館内は清掃が行き届いていて、廊下もピカピカ!

今回利用したのは角部屋の208号室♪

ちなみに鍵の開閉にはちょっとコツが要ります。

オープン!木の温もりと自然光のおかげで、入った瞬間ホッとしました。木の柵の向こう側に

ベッドが2台。テレビはベッドの向かい側に設置されています。

洗面台の左手がクローゼット(羽織とタオル等はここに)、右手がトイレです。お部屋も綺麗。とにかく綺麗!

四方が山に囲まれているので、

窓を開けると一面の緑が飛び込んできて眼福です♪

部屋にいても空気が美味しい感じがします^^

お茶請けは「日光甚五郎煎餅」(塩バター)!日光土産として大人気の商品ですね。1Fの売店でも販売していました。

私も大好きなので、テンション上がりまくりです♪

 

《館内着とアメニティ》

フロントを通ってすぐ左手の棚の中に館内着が入っており、ここでサイズを選んで持っていきます。

肌触りの良い藍染の作務衣♪お食事会場もこれでOKです。

 

上下共にSサイズを選んだのですが、着てびっくり!洋梨体型の私は下衣が・・・パッツンパッツン・・・(涙)下衣だけMサイズと交換しました;;骨格ウェーブの方は下衣のみワンサイズ大きめを推奨します!

櫛などのアメニティは2Fの宿泊フロアにありました。

 

《「かじか」とは》

素朴な疑問ですが、この宿の名前はなぜ「かじか」?

その答えは、ロビーのテーブルの上にありました。

「教えて!支配人!! シーズン1」

ふむふむ・・・。ものすごくざっくりと要約すると、鉱山用語の「かじか」が由来となっているそうです。

鉱山って自然のエネルギーの賜物なんですね!勉強になるなぁ(理解できたかどうかはさておき)

 

《通洞駅〜かじかまで、足尾銅山遺構を横目に》

『足尾の宿 かじか』の最寄駅は、わたらせ渓谷鐵道「通洞駅」。

電車の到着時間に合わせて宿から無料の送迎車の予約ができるので、乗せてもらいました^^

 

道中には足尾銅山の遺構がたくさんあって、運転手さんが車を寄せながら説明してくれたのですが、これが凄く面白かったので一部ご紹介しますね。

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ここはかつての坑道の入り口です。

足尾銅山の坑道の全長は東京―博多間に匹敵するらしく、山のあちこちにこうやって入り口が掘られたのだそう。開通にはダイナマイトを使用することもあったとか!

こちらの写真は非常に見えにくいのですが、右手奥に坑夫さんたちが使用した大きな風呂釜があります。

今はのどかな山道ですが、銅山の全盛期は一帯に商店街や住宅があり、坑夫さんたちはここで汗を流してから帰宅したとのことです。

 

この他にも、山道には遺構に関する案内板が設置されています。マイカーなら路肩に車を寄せて一つ一つ立ち寄っていくのもいいかもしれませんね!

 

ただし、ところどころに「熊出没注意」の看板が・・・運転手さんに伺ったところ、ついこの間子熊を見たとのこと。お立ち寄りの際はくれぐれもご注意ください。

 

 

足尾 かじかの湯を楽しみました!

 

『足尾の宿 かじか』の湯は、足尾温泉「庚申の湯」。美肌の湯と名高く、日帰り温泉も人気です。

 

が!しかし!

 

《温泉故障!?でも・・・》

私が宿泊した期間(2025年6月上旬)は温泉設備の故障により、残念ながら温泉の利用は叶わず。この期間中は日帰り温泉も休止していました。

 

その代わりに用意されていたのは以下のプラン♪

【訳あり2食】温泉設備故障により天然沢水を沸かし湯でご提供《3300円引き》|ひみつ豚鉄板焼き会食

*予約メールより引用

 

割引サービスがあったので、温泉には入れなくてもお得感アリです。

ということで、今回は大浴場で天然水のお風呂に入ってきましたー♪

 

《絶景の大浴場》

大浴場は全面ガラス張りで、窓の外には足尾の山&渓流が一面に広がっています。内風呂であることを忘れてしまうほどの解放感があり、窓際に肘をついてついつい長湯してしまいました。

 

ちなみに露天風呂もありますが、ここも温泉設備故障のためお休み中。きっとさらに素晴らしい眺望であることでしょう・・・

 

《天然水のお風呂は?》

とても柔らかくて優しいお湯です。湯煙の香りが恋しいような気もしましたが、渓谷を眺めながら入浴していると「これが足尾の恵か〜」としみじみしてきました^^

 

本来は温泉施設なので、ある意味レアな体験が出来て良かったのかも!

お風呂上がりはマッサージチェアで揉みほぐしながら一服しました。

 

《「庚申の湯」の泉質・効能》

ただ、本来の温泉の効能についても気になるところ。

そこで見つけたのが、ロビーに置いてあった「教えて!支配人!! シーズン2」です。

足尾の「庚申の湯」が、なぜ美肌の湯と言われているのか。

 

それは庚申の湯の温泉成分(水酸化ナトリウム)と私たちの皮脂が反応すると、グリセリンと石鹸(脂肪酸ナトリウム)の成分に変身するから!だそうです。

汚れを落とす石鹸、そして保湿効果のあるグリセリン。そのお湯に浸かればお肌もツルツルに♪という訳なんですね。

 

なんというか、ここまで詳しく分かりやすい泉質の解説は初めて見たので、ちょっと感動してしまいました。この説明力、私も欲しい!(笑)

 

 

 

足尾 かじか荘の食事はひみつぶたが絶品♪

『足尾の宿 かじか荘』のお食事は、

 

《夕食》

日光らしく湯葉!

 

日光のひみつ豚。その秘密や由来とは以下のような感じだそう。

・特定の病気を持たないSPF豚
・名前の由来1 日光を音読みして「ひみつ」
・名前の由来2 ひみつにしたいほどの美味しさと飼育環境

 

 

《朝食》

ナスのお味噌汁。

さりげなく乗っているジャガイモですが、これがサツマイモのように甘〜い!

 

まとめ

以上が「足尾 かじか荘」のレビューでした!

温泉が復活した暁には、また利用させていただきますね!

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