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熱川大和館の宿泊記です。温泉付近にもたくさんの見どころがあり、観光スポットにも困りませんでした。

温泉で一日ゆっくり休んで、次の日は目一杯楽しむ、なんてわがままな旅行もできてしまいます。早起きして朝市へ出かけて朝食を食べたり、レジャースポットを周ったりする過ごし方も良いですね。

街の所々で温泉の蒸気が吹き出す熱川周辺では、のんびり街歩きをするだけでも非日常を感じることができます。

熱川大和館の温泉や館内の様子、周辺スポットをご紹介しますので、ぜひ読んでみてください。

熱川大和館の宿泊記になります

熱川大和館に宿泊した記録です。

到着は18時頃。エントランス横の巨大なサボテンが目を引きます。

夕方から温泉に入ってゆっくりしたいと考えていたので、普段より少し早めにチェックインしました。

受付で館内着の浴衣を渡してもらい、いざ客室へ。浴衣は追加料金を払うとカラフルなものも選べます。鍵は魚の形になっていて、レトロで可愛い!私は5階のお部屋でした。

この熱川大和館ですが、全ての客室がオーシャンビューなのです。この部屋ももれなく、大きな窓を開けると目の前に太平洋が!

風も強く天気が崩れがちな日だったため、波の音が大きいどころではなく、館内に響き渡っていました。

私は気にせずに寝てしまいましたが、ベッドの位置が窓に向いているため心配な方は耳栓の用意があると良いかもしれません。

朝は波の音が目覚ましの代わりになり、早起きできました。

 

部屋は和室ですが清潔で古さもあまり感じず、冷蔵庫などの室内設備も新しく、テレビも一般的なサイズで見やすかったです。机の上には新聞のテレビ欄ページも置いてありました。

お部屋の広さも申し分なく、ビジネスホテルの一般的なお部屋に比べると2~3倍はあるかという開放感で広々と使うことができました。

 

お茶菓子の用意があるのも嬉しいポイント!備え付けのポットでお茶を入れてご当地のお菓子と一緒にいただきました。

また、大浴場以外に客室にもお風呂があります。今回は利用しませんでしたが、トイレや洗面台とは別になっていて広く、シャンプー等の備え付けもあり、使いやすそうなお風呂でした。

 

朝ごはん無しのプランで宿泊しましたが、朝は1階フロント横の広間でセルフコーヒーのサービスがあり、好きなコーヒーカップを選んでコーヒーをいただくことができました。

広間のテーブルには将棋台やオセロゲームも置いてあり、ひと勝負することもできてしまいます。

また、熱川大和館は2023年10月から全館禁煙になったとのことでしたが、利用したお部屋を含めてロビーや大浴場付近のスペースでもタバコ臭さを感じることは全くありませんでした。

エントランス付近には外の敷地内にプールもありました。夏場になると利用ができるようです。

温泉は熱川大和館の特色!ダイナミックな温泉がスゴイ♪

温泉が見どころの熱川大和館

大浴場は15:00~24:00、1:00~9:00の男女入替制です。そのため、夜と朝の2回入浴すればどちらのお風呂も体験することができます。

 

泉質は、ナトリウム・塩化物強塩泉です。敏感肌のため強い温泉だと刺激を感じることがありますが、この温泉は肌がピリピリすることはなく、優しい肌触りのお湯でした。

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私は夜にひのき大浴場とクアハウス風の露天風呂を、朝風呂で岩風呂大浴場と波打ち際の露天風呂を利用しました。

ひのき大浴場は天井やシャワーにやや古さを感じましたが、清潔感があり、源泉かけ流しの温泉が広々と楽しめました。浴場が外の小さな露天風呂と繋がっていているためか、やや温度が不安定でぬるめに感じました。

ひのき大浴場はクアハウス風露天風呂とも繋がっており、こちらはウッドデッキにてジェットバスやジャグジーバスなど4種類のお風呂が楽しめました。

このクアハウス風露天風呂からも夜の海岸が見え、潮騒を聞きながらの入浴は大変リラックスできました。こちらは熱すぎずぬるすぎずの、ちょうど良い温度でした。

それぞれの湯船には1人入るのが精一杯のサイズでしたが、私が利用した際は貸切状態だったため、全ての湯船にゆっくり浸かることができました。

朝風呂で利用した岩風呂大浴場と波打ち際の露天風呂は、最高の景観を楽しむことができました!

目隠しの柵があるとはいえ、こちらの露天風呂は海岸にかなり近く、砂浜を歩いている人からは見えてしまうおそれがあるため、かがんで姿勢を低くして入るなど、注意が必要です。しかし、その欠点を補って余りある、ダイナミックな大海原を感じながらの入浴はとても気持ち良く、良い一日のスタートとなりました。

岩風呂大浴場は、名前の通りに岩造りの内風呂です。面白いのが、お風呂に木の立派な橋が架かっていること。サウナも小さいながらに木造で居心地が良く、水風呂は岩場にシダ植物も生えていて、内湯ながら大自然を感じられる造りとなっています。

今回は使用しませんでしたが、その他にも有料の貸切露天風呂「天空」もあります。上層階から海を見下ろすような造りとのことで、こちらも次の機会にはぜひ利用したいです。

 

熱川大和館付近の朝市も行ってきました♪

熱川大和館付近には、朝市が楽しめる稲取漁港もあります。早起きして稲取漁港まで足を運んで伸ばし、朝食の調達に行きました。

熱川大和館から稲取漁港までは、車で12分程ほど。土日朝8時から開いています。

釜飯のお店が有名なようですが、金目鯛の肉まんやクチナシで色付けた黄色いおにぎりなど、見たことのない食べ物もずらりと並んでいます。(お店の方に尋ねたところ、黄色いおにぎりはこの辺りでは学校給食でも出るほどポピュラーだそう)

クチナシのおにぎりをいただいたところ、わずかに花粉のようなリアルな花の香りがしました。

ニューサマーオレンジという柑橘の具や、紫芋の餡が入った珍しい大福を購入しましたが、こちらも本当に美味しい。ニューサマーオレンジの大福は酸味と大福の甘味が絶妙です。

その他にも、稲取漁港名物なのか、おじさんが入口で入って来るお客さんにどんどん声をかけながら元気よくみかんジュースを販売しています。元気な掛け声につられてつい購入すると、これまたとても甘くて美味しい!さすがミカンの名産地という味わいでした。

軽食以外にも、お花や新鮮な野菜の販売もあり、地元の方も多く訪れているようでした。

まとめ

熱川大和館の宿泊記はいかがでしたでしょうか。

温泉の付近には稲取漁港の他にも熱川バナナワニ園、さらに足を伸ばせば伊豆シャボテン公園など、一日中楽しめる観光スポットがたくさんあり、家族や友達同士、カップルの旅行にもうってつけです。

夜になると雰囲気ががらりと変わり、熱川大和館から少し高台まで車を走らせると、温泉街の夜景が一望できるムーディーなスポットもあります。温泉街の情緒も楽しむことができるので、ゆっくり休みたい大人の旅にもぴったり。

大海原を間近に臨む熱川大和館に宿泊して、種類豊富な温泉にゆっくりと浸かって日々の疲れを癒し、近くの朝市で朝食をとり、日常を忘れるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

>>熱川大和館の案内を見る

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