道後館の宿泊記。部屋食と温泉レビュー！全てが超一流の高級旅館♪

新婚旅行で道後温泉の道後館に到着♨️
やっぱ、個室露天風呂最高⤴️✨ pic.twitter.com/RkbHGfWSC4

— ドラキュール@三國志真戦 (@MHW37174789) February 11, 2019

当記事では、『道後館』の宿泊記をお届けします。

道後館は道後温泉駅（伊予鉄道）から徒歩で約５分。小高い丘の上に建ち、松山空港からはリムジンバスも出ています。

温泉街のすぐそばなので、浴衣で気軽にお出かけもOKです！温泉街には、道後館の浴衣を着て食べ歩きを楽しむ人もちらほら。

館内は高級旅館の風格あふれる造りになっていて、細やかなおもてなし、上品な部屋食、「日本三古湯」の名に相応しい温泉を味わうことができました！

「道後温泉で贅沢なひと時を過ごしたい」という人は、ぜひこの宿泊記を参考にしてください。

道後館の宿泊記。おもてなしの心伝わる快適な旅館のたびを味わい尽くす♪

それでは、道後館の宿泊記をお送りします！

《おもてなし》

四国に伝わる「お遍路さん」への接待の流れを汲んだ、懇切丁寧なおもてなしをセールスポイントとしているようです。

フロントでお出迎えしてくれた仲居さんの案内でお部屋へ。関東住まいだと伝えると、「遠路はるばるありがとうございます」と労いの言葉をかけて下さいました。

今回お世話になった仲居さん、20代前半くらいでかなりお若い印象だったのですが、おっとりと落ち着きがあって素晴らしい方でした！

《お部屋》

道後館にはいろいろなタイプのお部屋が用意されているようですが、今回利用したのは個室露天風呂付きの「松風楼」というタイプです。

「松風楼」は全部で９部屋。私たちのお部屋は704号室で、「蜜柑の湯」という名前がついていました。10帖の広々とした和室に、庭園露天風呂付きという贅沢さ！

ちなみに部屋奥の掘り炬燵の上には、脳トレパズルが置いてありました。お部屋の中に遊べるものがあるのは、ちょっと嬉しい心遣いですね＾＾

料金はこんな感じです。（※時期によって変動します）

プラン	・1泊２日（朝夕部屋食付き）・往復航空券付き（羽田⇄松山）
部屋タイプ	露天風呂付き客室×特選
人数	大人2人
クーポン	【JAL楽パック】¥3,000 【国内ツアー】¥4,000
支払い金額	¥116,400

このプランでこの金額は、かなり破格ではないでしょうか？利用した予約サイトは「楽天トラベル」です。ちなみに、楽天トラベルでは毎月、「5」と「0」のつく日はホテル、温泉宿が最大15％OFFだとか。もし予約するなら、5日、10日、15日、20日、25日、30日にするといいですね♪

《館内》

館内に入ってまず目に留まったのは、左手にある橋と滝！

思わず「おお・・・」と声が出てしまいました。奥のソファに座って、しばらくこの眺めを堪能。

こんな感じでところどころに日本庭園風のモチーフがあって、歩いているだけでも面白かったです。

道後館で部屋食を頂きました♪見た目も美しく美味しいお食事に舌鼓♬

道後館には、部屋食プラン・料亭プランがあります。私たちの宿泊した部屋は、部屋食になっていました。

《夕食》

まずは夕食から！献立はこんな感じです。

食前酒	愛媛産　ブラッドオレンジ梅酒
先付	冷製海老味噌フラン
前八寸	スイカ見立て、浜千鳥松風、紅葉見立て、びわ見立て、和物、鯛煮こごり、日の出見立て、ピスタチオ寄せ
煮物椀	伊予灘鱧（はも）吉野打ち椀
煮物替り	伊予牛ロースと玉葱寄せ夕香鍋
造里	旬のお造り
焼物	瀬戸内産鮑（あわび）と甘とろ豚麦焼き
替り鉢	スズキオランダ煮、媛っこ地鶏月見立て
酢物	地魚巻、松山茄子の和風マリネ
御飯	鯛めし
留椀	松山ブレンド味噌仕立て
香の物	三種盛り
水菓子	季節の甘味

最初に驚いたのが、食前酒のフルーティーさ！私が今まで飲んだお酒至上、これは一番飲みやすいお酒です。一緒に行った友人はお酒が苦手だったのですが、「これは美味しい！」と絶賛していました。

「前八寸」の見立て料理は、まるで美術品。石鎚山の夏の景色を表現しているらしく、食べるのが勿体無いくらい美しかったです！この8つの中では、プリップリの煮こごりが印象的でした。

愛媛県といえばみかんと並んで鯛が有名で、ここでは鯛めしをいただきました。ふっくらと柔らかく、肉厚な鯛がたっぷり入っていて、満足度の高い逸品です！

とってもボリューミーでしたが、宿泊したのが6月だったので、全体的に夏らしく、清涼感があって食べやすいメニューだったと思います。

《朝食》

みかんジュース

金山寺みそ

大葉のり（佃煮）

切り干し大根の和物

おからごぼう十八穀まぶし

内子豚ハム

煮物（巾着、海老、人参、万願寺とうがらし）

自家製豆腐

だし巻き玉子、明太子

地魚（鰆）の味噌漬け

野菜瀬戸揚げ

御飯（白米OR雑穀米）

媛マグロしぐれ

アサリ味噌汁

漬物

ご飯は白米と雑穀米を選ぶことができます。（前日の夕飯時に、仲居さんが希望をとってくれました）私は雑穀米をチョイス！

どれもお米に合う品ばかりで、ご飯がどんどん進む・・・！30代女性の私でも、お釜のご飯をペロリと食べ切ってしまいました。

ちなみに、写真の両端に鉄板が写っていますが、これは鰆（さわら）の味噌漬け用です。味噌が少し焦げてふんわり香るくらいに焼くと、更に美味しさが増します！

食後にはコーヒーのサービスがありました。コーヒーが苦手な人はオレンジジュースに変えてもらうこともできますよ。

夕食・朝食をいただいて美味しかったのはもちろんのこと、もう一つ感心してしまったのは食器！ひとつひとつ形も模様も凝っていて、コレクションを見ているようで楽しかったです。

道後館の温泉も全部楽しみつくしてきました！温泉効果もバッチリ！

道後館には大浴場と露天風呂だけでなく、個室露天風呂付きのお部屋も用意されています！私は全て利用しました。

《大浴場》

大浴場ではあつ湯、ぬる湯、打たせ湯、寝湯、サウナなどが楽しめます。私はサウナが苦手なのですが、他のお湯は全て堪能してきました！

熱めのお湯が好きな私は、ぬるめのお湯だと物足りなく感じてしまうことが多いのですが、ここでは全くそんなことはありません！

ぬる湯でも数分で血の巡りが良くなっているのを感じました。冷え性の人は、かなり効果を実感できるのではないでしょうか。

《露天風呂》

木に囲まれた岩風呂で、日本庭園の様な造りになっています。

湯船の横には、ちょこんと水琴窟が置いてありました！水琴窟は水滴を落下させてその音を反響させる仕組みの装置で、日本庭園によくある物ですね。とっても風流で、露天風呂の景観にピッタリです。

湯からあがって水琴窟に耳を当てると、涼しげな音が・・・。少々のぼせ気味だったので、清涼感が味わえてちょうど良かったです。

《個室露天風呂》

私の泊まった704号室は、『蜜柑の湯』という愛称があるそうです。お部屋によって露天風呂の造り・デザインは全て違うらしく、ここはひょうたん型の木の浴槽でした。

浴槽横のタイルの渦巻き柄が、素朴で可愛らしい！お手入れされたお庭も、風情たっぷりです。

夜はこんな感じ。他のお客さんを気にせずにムードを味わうことができ、まさに至福のひとときでした。

《実感した効果》

１泊で３回入浴したのですが、2日目の朝に鏡を見た時いつもより顔色が良いことにびっくり！元々私は冷え性で肌が青白いタイプなのですが、この日は血色があったのでファンデーションもチークもつけませんでした。

まとめ

新婚旅行で道後温泉の道後館に到着♨️
やっぱ、個室露天風呂最高⤴️✨ pic.twitter.com/RkbHGfWSC4

— ドラキュール@三國志真戦 (@MHW37174789) February 11, 2019

『道後館』の宿泊記は以上です。『道後館』は食事、温泉、おもてなし・・・全てにおいて超一流の高級旅館でした！

ここは温泉街の近くでありながら、全く喧騒を感じずに過ごせます。「温泉街で遊びたい！でも旅館は静かなところがいい・・・」という人にはまさにピッタリです。

特に今回泊まったお部屋には露天風呂がついていたので、人の目を気にせず伸び伸びとできました。少し贅沢ができる人には、「松風楼」のお部屋をオススメします。

道後温泉への旅行を考えている人は、ぜひ道後館での宿泊を検討してみて下さい！

参考までに料金はこんな感じでした。（※時期によって変動します）

プラン	・1泊２日（朝夕部屋食付き）・往復航空券付き（羽田⇄松山）
部屋タイプ	露天風呂付き客室×特選
人数	大人2人
クーポン	【JAL楽パック】¥3,000 【国内ツアー】¥4,000
支払い金額	¥116,400