スポンサーリンク

伊香保温泉のホテル『福一』の旅行記です。ホテル内の様子や温泉、朝食などについて宿泊した感想とともにレポートしていきます。

『福一』は伊香保温泉の名物である石段街に面した旅館。JR渋川駅から伊香保温泉行きのバスに乗ること30分、終点から徒歩すぐという大変便利な立地です。もちろん、車でのアクセスもOK!

石段街は言わずもがな、「竹久夢二伊香保記念館」「徳富蘆花記念文学館」「保科美術館」なども徒歩圏内。明治〜昭和期の芸術巡りがしたい人にも便利な旅館です。

石段街の散策や美術館巡りをした後に、広大な自然に囲まれながら体を癒す・・・

そんなひと時を過ごしたい人は、ぜひ当記事を参考にしてみてください♪

 

福一(伊香保)の旅行記になります

それでは早速、『福一(伊香保)』の旅行記をお届けしていきます!

 

《チェックイン》

冒頭で紹介した通り、『福一』は石段街に隣接する旅館です。石段を登っていくとパッと目につく立派な建物なので、迷わずたどり着くことができますよ♪

こんな景色が見えてきたら、『福一』はもうすぐです!(ちなみにここは271段目。『福一』は285段目にあります♪)

「もうすぐ300段!」というところまで登って、大きな建物が見えてきたら『福一』です。外観はこんな感じ。

 

ただし、石段街側の扉は実は裏口。表玄関(フロント)は裏の坂道側になっています。裏口は宿泊者が石段街にフラッと遊びに行けるように設置されているようですね♪

 

そうとは知らず、私は裏口から入ってしまいました・・・。しかし、フロントへ向かうための案内板があり、矢印に沿って館内を歩いていたら無事たどり着くことができました!(間違って裏口から入ってしまう人が多いみたいですね^^)

フロントに声をかけるとロビーのソファに案内され、お茶とお茶請け、おしぼりを頂きました。石段歩きで疲れていたので、嬉しい心遣いです♪

 

広い館内ですが、お部屋までしっかりエスコートしてもらいました。スタッフの方の接客がとにかく素晴らしいです。到着してほんの10分ほどで「ここを選んで良かったな」と思いました^^

 

《館内》

館内は、広い!とにかく広い!そして隅々まで立派・・・。石段街の散策並みに館内を歩くのが楽しかったです。(移動が多くなりますが、エレベーターやエスカレーターがあるのでご安心を^^)

 

ちなみに『福一』には3つの棟があります。

万葉館

フロント、ロビー、売店、大浴場、貸切風呂、SPA

客室など

千樹館

客室、宴会場、コンベンションホールなど

ことほぎ

客室、会議室など

先ほど紹介した石段街直通の「裏口」は千樹館の19階で、万葉館の8階と連絡通路で繋がっています。ことほぎはちょうどその間に位置するような感じです。

お散歩気分で行ったり来たりできたので「移動が大変」という印象はありませんでしたが、とにかく広いので時間が掛かるのは事実。食事の時間が決まっている場合は時間に余裕を持って出発しましょう!

 

《お部屋》

私が宿泊した「ことほぎ」の客室は、リビング付きのベッドルームになっていました。(「万葉館」「千樹館」には和室が用意されているようです。)

入口はこんな感じ!かなり奥行きがあって広いです。

ベッドの奥にはソファとテーブルが設置されていました。向かって左手にデスクとテレビがあります。

 

逆光になってしまい見にくいかもしれませんが、カーテンを開けると一面に群馬の山が広がっていて、ソファに座りながら一望できるようになっています!

 

この時は5月だったので山が青々と美しく、最高の眺めでした。今度は紅葉の時期に行ってみたいなぁ・・・。

 

そして少々わかりづらいと思いますが、手前のベッドには女性用のチェックの浴衣が置いてあります。これがまた可愛いかったです。

 

 

《お土産》

フロント横に大きなショップがあります。種類豊富なのでかなり迷いましたが、私がぜひおすすめしたいのは「手打ち福一うどん」です!

 

この地域といえば、日本三大うどんの一つ「水沢うどん」が有名ですが、この福一うどんはお店で食べる水沢うどんのクオリティをそのまま家で楽しむことができます!

 

とにかくコシが強くモチモチ。それでいて絹のように滑らかなうどんでした。『福一』に泊まるすべての人に買って行って欲しい逸品です!

 

 

伊香保の福一の温泉に入ってきました♪温泉の効果もスゴかった♨

伊香保の福一の目玉は、なんと言っても温泉です!

スポンサーリンク

大浴場・貸切風呂ともに「万葉館」にあり、大浴場は3階。「福の湯」と「一の湯」と言う名で男女入れ替え制になっており、どちらも露天風呂つきです。タオル・バスタオルは大浴場に備え付けがあります。

 

私が入浴したのは「福の湯」でした♪

 

内湯は「黄金の湯」と「白銀の湯」の2種類です。実は伊香保の中でも、この二つの湯を揃えているホテル・旅館は10分の1ほどしかないとのこと。これは貴重ですね!

 

黄金の湯は、とろとろとした黄土色のにごり湯。しっとりとした肌触りでした。ぬめり気を感じますが、にごり湯が大好きな私にはとても気持ちよかったです。

 

白銀の湯は、サラサラとした透明のお湯。スッキリとした肌触りが特徴的です。クセがなく適温で、どんな人でも抵抗なく入りやすいお湯だと思います。

 

露天風呂は黄金の湯になっています。榛名山の風が気持ちよく、緑の木々の間を通り抜けてくる空気が美味しくて思わず深呼吸・・・。

 

《効能》

ここの温泉で一番効能を実感したのは、なんと言っても肌!しっとりと保湿されつつ、引き締まったのを感じました。トーンも明るくなったような気がします。

 

後日写真を確認してみたら、これらは勘違いでないことが分かりました!1泊目より2泊目の写真の方が、明らかに顔が綺麗なんです(笑)リップを塗っていないのに、唇にも血色がありました。

伊香保の福一の朝食をいただきました

伊香保の『福一』でいただいた朝食についてレポートしていきます。

食事会場は万葉館7階の「ふたつだけ」。掘り炬燵式の個室になっています♪一人旅の私にとっては、超贅沢なプライベート空間です。

この写真に写っているのはほんの一部ですが、全体的に起きたばかりの体にスッと入る優しいメニューでした。品数は多いのですが、一つ一つが重くないのでかなり食べやすいです。

特に美味しかったのは、お米!ふっくらしていて圧迫感がないので、2回もおかわりしてしまいました。

写真の左手に写っているお漬物と、右手に写っている焼き鮭がご飯のお供として最高で、箸が進む進む!中央の焼き野菜+オリジナルソースも白米に合います。

 

まとめ

『福一(伊香保)』の旅行記は以上になります♪

ここは老舗旅館だそうですが、かなり安心感のある建物です。館内は洗練されていて、古さは全く感じません。

しかし温泉、食事、おもてなし・・・随所に品の良さ・質の高さが光りっていました。「さすがは老舗」と思わせてくれる、風格のある旅館です。

ちなみに料金表はこんな感じ。

宿泊(朝食付き)

¥15,810

入湯税

¥150

合計

¥15,960

(※大人一人、2019年5月時点)

この質の高さでこの料金は、かなりの格安だと思います!

 

伊香保は都心からアクセスしやすく、交通機関にも恵まれている温泉地です。それでいて落ち着きがあり、人の流れが激しくないのが高ポイント。

 

のんびりした温泉旅行をしたい方はぜひ伊香保へ!そして、そんな伊香保の自然に囲まれて最高のひと時を過ごしたい方は、『福一』へ訪れてみてください♪

>>福一を詳しく見てみる

おすすめのおみやげはコチラ♪

 

 

スポンサーリンク