今回は、奈良県桜井市にある長谷寺に行ってきたのでその見どころについてご紹介します。
ランチであの有名な三輪そうめんをいただき、長谷寺ではおみくじも楽しんできたのでそのことについてもお話ししていきます。
長谷寺は、奈良県桜井市初瀬というところにある7世紀後半に編まれた万葉集にも登場する歴史あるお寺です。
そのアクセスはというと、近鉄大阪線「長谷寺」駅から徒歩約15分の距離にあり公共交通機関でも比較的便利です。
お車の場合は、専用駐車場が500円で利用可能です。
ただ車の場合は、周辺の道が少し狭くなっていることとベストシーズンにはかなり混み合うためご注意ください。
では、次の章からは長谷寺の見どころをじっくりご紹介していきます。
長谷寺(奈良県)の見どころは
早速ここからは、長谷寺の見どころについてご紹介していきます。
長谷寺は、686年創建の真言宗豊山派の総本山とされています。
古くから観音信仰の聖地とされており、日本最大の観音像がご本尊となっています。
また、現在でも約60名の僧侶が在籍されており日々修行をされています。
そのことから「僧侶の息づく寺」や「読経の漂う寺」などと言われています。
その修行の様子を見ることができるのも長谷寺の見どころの一つとなっています。
実は長谷寺には別名があり、「花の御寺」とも呼ばれています。
その理由はというと、季節ごとに桜、牡丹、紫陽花、紅葉、寒牡丹など四季折々の花たちとその景色が楽しめるからです。
特に梅雨時期には、紫陽花が満開を迎えると階段にずらっと紫陽花が並べられ、その様子がとても風情があり綺麗だとSNS上でも人気を集めました。
今回私が訪れた時期は、9月頃だったのでまだ紅葉には少し早かったのですが緑がとても綺麗で春や夏ごろの違った景色もまた見にきたいなと思ったくらいです。
長谷寺の入場料は、大人500円となっています。
その本堂と礼堂が国宝として、登廊は重要文化財として認定されています。
長谷寺へ到着するとすぐに仁王門から本堂までの399段の登廊が待ち受けています。
400段近い登廊を過ぎるとやっと本堂が見えてきます。
本堂の舞台からは、門前町や原生林を一面に見渡すことができます。
目の前に広がる綺麗な緑と空の色がとても癒されました。
それだけでなく、敷地内には立派な五重塔も。
途中に茶屋もあったので、自然に癒されながら休憩するのもいいかもしれません。
長谷寺はそうめんが有名!
長谷寺がある桜井市では、三輪そうめんが有名なのです。
皆さんご存じでしたでしょうか。
なぜこの桜井市でそうめんが有名になったのかというと、1200年ほど前に大神神社の宮司従五位大神朝狭久左の次男が、三輪里の地と山から流れ出る清流が小麦の栽培に最適だと確証を持ち広めたことが始まりだと言われているそうです。
鎌倉時代に入り、中国から油をつけて伸ばすことによって細く長く作れるようになり今の形のそうめんへとなったそうです。
現在では、直径が1.3mm未満のものをそうめんと呼んでいます。
今回はそうめんが有名な桜井市で、ランチをいただくことにしました。
1850年に創業したという長谷寺から車で約15分の「千寿亭」へ行ってきました。
ちょうどお昼時に到着したのですが、平日にもかかわらず数組待ちで店内は大盛況でした。
店内は和の雰囲気が漂い、大きな窓から自然光が入ってくるなんとも落ち着く空間です。
会席膳や三食そうめんと天ぷらのセットなどボリューム満点のメニューがある中、今回は冷やしとろろそうめんをいただきました。
とてもあっさりしており、食べやすくするすると食べきってしまいました。
暑い夏にはぴったりの一品でした。
他にも柿の葉寿司など奈良県ならではのメニューもあり、お土産としてそうめんを購入して帰ることもできるようなのでお見逃しくなく。
長谷寺でおみくじも引きました♪
YouTubeに新しい動画を投稿しました。
おみくじの結果は!?奈良の長谷寺、ねずみのおみくじ。Omikuji, a fortune-telling paper slip Hase-dera Temple i... https://t.co/6M7iH0Ziwe @YouTubeより pic.twitter.com/hg9DY6DWss
— 中島十兵衛 (@Nakajima_Juubei) September 7, 2020
長谷寺へ伺い、少し驚いたのがそのおみくじの種類の豊富さです。
本堂脇の道を進むとそこ位は、開運パワーがあるという日限地蔵がありその横でおみくじが並んでいます。
長谷寺では毎年その年の干支にちなんだおみくじがあるそうです、
私が訪れた際には、卯年だったのでうさぎの中におみくじが入っているものがありました。
自分の生まれ年の干支の時はここへ来て、ぜひ家で飾りたいなと思ったほどです。
他にも、こま犬みくじや張り子、七福神みくじなど様々な種類がありました。
その中でも気になったのが、天狗みくじです。
実は先ほど登ってきた登廊のすぐ横に「天狗杉」と呼ばれる大きな杉の木が立っているのです。
この天狗杉には古くから天狗に纏わる逸話が多数あるそうで、それにちなんで天狗みくじが置かれているそうです。
皆様も長谷寺へお越しの際は、ぜひ一度おみくじを手に取ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、奈良県桜井市にある長谷寺の見どころ、三輪そうめん、おみくじについて詳しくご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
長谷寺は、一年中木々や花々の違った顔を見せてくれる自然と強く結びついた風情のあるお寺です。
時期を変えて何度か足を運ばれると、以前とは違った印象を受けるでしょう。
訪れる際には有名な三輪そうめんを食べるのもセットでおすすめです。
夏の暑い日にはそうめんを食べてスッキリ、寒い冬にはあったかいにゅうめんを楽しめるでしょう。
以上、今回は長谷寺についてご紹介しました。
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