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当記事では、新潟県新発田市・月岡温泉のホテル『ひさご荘』を紹介します。

 

お部屋、お食事、温泉・・・など、実際に利用した感想をお届けしていくので、ぜひ宿選びの参考にしてください♪

 

「もっと美人になれる湯」で知られる月岡温泉。『ひさご荘』はその泉質を存分に味わえる宿です☆

 

公共交通機関で月岡温泉へ向かうなら、

 新幹線新潟駅→(JR白新線)→豊栄駅→(シャトルバス20分)→月岡温泉

のルートを辿っていくと便利ですよ!

それではどうぞご覧ください。

 

ひさご荘の部屋はどんな感じ?

さて、まずは『ひさご荘』の素敵なお部屋をご紹介します。

 

私が利用したのは、2022年にリニューアルされたばかりの「客室露天風呂付き和ツインルーム」です。

一人旅の私には贅沢すぎるほどの空間♪

明るく落ち着きがあり、清潔感にあふれた和室です。

 

連泊の場合は清掃やシーツの交換などをお願いすることもできます。私は荷物を広げまくっていたので、新しいシーツをお部屋の入り口に置いてもらいました^^

入り口側にはすっきりした洗面台と、アメニティグッズが。

トイレもピカピカです!

余談ですが、温泉街には「世界一まずい」と言われる飲泉所があります。好奇心で飲んでみたのですが、もはや形容できない味でした・・・。

 

しかし、驚くべきは翌日。お通じがスルッスルに!ここの温泉との相乗効果かも!?トイレの写真を見ると、あの時の爽快感を思い出します(笑)

客室露天風呂付きなので、室内にはシャワールームがあります。ここで体を洗ってから、

和室を通り、広縁のガラス戸を開けて露天風呂に入る形になっています。なので、シャワーを浴びた後はしっかり体を拭く必要アリです^^

広縁には冷蔵庫や入浴剤が置いてあります。

客室露天風呂のために目隠しがついているので、障子戸を全開にしていても安心です。ここで風呂上がりの一服をするのが至高の時間でした♪

《客室露天風呂》

 

客室露天風呂は、雰囲気たっぷりの壺風呂となっています。

夜。照明の灯りでも十分ですが、障子戸を開けて室内の灯りを取り込むとさらに明るくなります♪

読書しながらの長湯が大好きな私は、障子戸全開にして横溝正史を読み耽りました^^

 

この月岡温泉観光は、私のバースデー旅行でした。「自分へのプレゼントにとっておきの宿を!」という思いで選んだのが、この『ひさご荘』。

 

2日目は温泉街で温泉まんじゅうを買って早めにお部屋へ。そして露天風呂の追い焚きを待ちながら、お部屋で温泉まんじゅうを食べる・・・。まさに至福の時間、最高の誕生日でした^^

 

ひさご荘の食事(朝食・夕食)も頂きました♪

お次は、『ひさご荘』のお食事についてです。

連泊だったので朝夕計4食いただきました。さらっとではありますが、全てご紹介していきますね。

 

【朝食】

まずは朝食から。会場でのハーフビュッフェでした。

 

《2日目》

左のお重箱には海鮮や卵焼き、ご飯のお供などが入っています。

中央のひょうたん型のものはお漬物。『ひさご荘』の“ひさご”は“瓢”を意味し、ひょうたんはこの宿のトレードマークになっています。

 

ご飯や汁物、その他のおかずはビュッフェ式。和食だけでなく、パンやシリアル、フルーツ、ヨーグルトなども置いてありました。

 

玄米は3〜4日寝かせた(と書いてあったような)ものらしく、芯を感じながらも柔らかく、甘みたっぷり。さすが米所新潟です!

 

ご飯の上の「手づくり芥子三撰きのこ」は、売店で購入可能です。ピリ辛さがクセになり、迷わず購入しました♪(お茶漬けにトッピングするとめちゃくちゃ美味しいです)

 

《3日目》

同じくハーフビュッフェですが、連泊の人用にきちんと別メニューが用意されています。

 

卵焼きは昨日と一緒でしたが、この卵焼きがすごく美味しかったので、また食べられて嬉しかったです。

あつあつ湯豆腐ですっかり温まりました♪

 

【夕食】

懐石料理プランを選んだ人は、温泉街での食べ歩きをほどほどにしてください。なぜなら、『ひさご荘』の夕食はめちゃくちゃ豪華だから!!

 

《1日目》

ご飯は新潟県産コシヒカリを使用した、蟹釜飯です。ふっくらと瑞々しいご飯に、柔らかく甘い蟹がほぐし混ぜられています。

 

お造りや和牛しゃぶしゃぶも上質な甘みたっぷりで、

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後から運ばれてきた蒸し物、カレイのクリーム焼きも上品。ボリューミーですが、全体的に優しい味付けでくどくありません。あくまで素材第一!という気概を感じました(?)

デザートはレアチーズプリン♪

お腹いっぱいのはずなのにペロリでした^^

 

《2日目》

2日目の温物はすき焼きです♪

 

プリッとした茹でガニや海老グラタン、公魚の唐揚げなど、バラエティ豊かな海鮮料理の数々に「わぁ〜」と一人で歓声を上げてしまいました。

 

グラスで見えにくいのですが、中央のお皿にお鮨が一貫乗っていて(何の魚か忘れてしまいましたが)これがまた絶品なのです。

 

大好物の天ぷらと西京焼きも後からやってきて、テンション爆上がり!お腹いっぱいでも、これは別腹です。

 

お釜の中は白米。後から運ばれてくるいくらを乗せて、いくら丼にして食べます。コシヒカリ+ジューシーないくらの組み合わせは、背徳感すら覚えるほど美味しかった・・・。

デザートはまたも大好物のメロンでした。冬の盛りに新鮮なメロンが食べられるなんて!もちろんメロンも別腹。『ひさご荘』に宿泊している間、私の胃袋は多分4つありました(笑)

 

ひさご荘の温泉で雪見風呂を満喫♪

お待たせいたしました!ここからは『ひさご荘』の温泉をレポしていきます♪

 

《泉質》

月岡温泉は、日本で2番目に硫黄含有量の多い温泉です(1位は群馬の万座温泉)そのため、旅館内・・・どころか、温泉街全体に硫黄の香りが漂っています。

 

またナトリウムを多く含むため、脱衣所に入ると「塩をふった温泉卵」の味が口の中に広がるのです!最初はびっくりしましたが、これが結構クセになります^^

 

そして冒頭でも紹介した通り、月岡温泉は「もっと美人になれる温泉」と呼ばれるほど美肌効果が高いことで知られており、磐越三大美人湯に数えられています。もはや化粧水いらず。

 

ちなみに、硫化水素イオン含有量は全国No.1。これによって月岡温泉では、なんとエメラルドグリーン色のお湯が楽しめるのです。もちろんここ『ひさご荘』でも♪

 

お湯の温度は、一般的に熱くもぬるくもなくといった感じ。あつ湯好きな私はややぬるめに思いましたが、かなり温熱効果が高いので、湯上がりには「やっぱり適温だったな」と感じました^^

《実感した効果》

★美肌効果

→自分でも「肌触り良くなったなぁ」とは感じていたのですが、旅行後会った知人に「なんでこんなに肌綺麗なの!?」と驚かれ、改めてその効果を実感しました。

 

★温熱効果

→神奈川県民の私、雪国の寒さが未知数だったのでカイロをたくさん持って行ったのですが、一つも使用せず!雪道を歩きながら、なんと汗をかいていました。

 

《大浴場》

内風呂はとにかく硫黄の匂いがすごい!月岡温泉の魅力を嗅覚で感じられる空間です^^

 

洗い場には懐かしの「ケロリン桶」が置いてあります。黄色いケロリン桶と、エメラルドグリーンの湯のコントラスト・・・思い出すと、『ひさご荘』が恋しくなります(涙)

 

《露天風呂》

屋根付きの半露天風呂(女湯)は、

【岩風呂:能舞台:庭園】

という並びになっていて、岩風呂に入りながら能舞台を挟んで庭園を眺めることができます。

 

そして庭園には雪がこんもり積もっており、雪見風呂の風情を味わうことができました♪白い雪とエメラルドグリーンの湯、またしても美しいコントラストです。

 

ちなみに岩風呂の横には大きなカエルの石像があり、何か言いたげにこちらを見つめています。他のお客さんがいなかったので、思わず「何?」と声をかけてしまいました^^

 

《湯上がりに♪》

広々としたロビーで、湯上がりタイムを過ごした私。

 

雪見風呂の素晴らしい風景は、残念ながら写真での紹介ができませんので、ロビーから見える庭を代わりにご覧ください。

ホッカホッカに温まった体で、雪景色を眺めるもまた良しです^^

ロビーでは19時までウェルカムドリンクやおつまみ、アイスなどを無料で提供しています。ドリンクにはなんとアルコールも有り。なんと豪華な!

ソファに座ってオレンジジュース&緑茶を一杯ずついただきました^^

ロビーには卓球台もあります。ここで一汗流すのも良いですね。

まとめ

月岡温泉『ひさご荘』のレビューは以上になります。

お部屋・お食事・温泉の様子は伝わりましたでしょうか?

 

最後に、おまけのご紹介をさせてください。

 

月岡温泉に宿泊する方、夜は温泉街の散歩がオススメです。

宿の灯りに照らされた温泉街では、湯煙が一層明るく見えます。

『ひさご荘』目の前にある「湯足美」で、ライトアップされた月美台を見ながら足湯するのも◎。もちろんここのお湯もエメラルドグリーンです。

 

宿の魅力がたっぷりなのはもちろん、温泉街散策にも便利な『ひさご荘』。

ぜひ、当記事を旅の参考にして下さいませ^^

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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