当記事では、愛知県のテーマパーク『リトルワールド』を紹介しています♪
・基本の楽しみ方(展示・建築)
・サーカス公演(野外ホール)
・食べ歩き(世界の肉フェスタ)
の3項目に分け、盛沢山の魅力をお届けしていきますね。
ここはバスなら「犬山駅」から岐阜バスで30分。車なら小牧東ICで降りると便利です。
それではどうぞご覧ください♪
リトルワールドの楽しみ方は
まずは、リトルワールドのスタンダードな楽しみ方をご紹介します♪
受付でチケットの代わりにパスポートを購入。
入場時に「出国」印を押し、各エリアに設置されているスタンプを集めていきます。そして退場時に「帰国」印をポン!
入場ゲートの近くには展示室やミュージアムショップ、野外ホールなどがあり、その一帯を通り抜けると日本エリアからスタートします。
南は沖縄から
北は北海道まで!
正確には樺太アイヌのチセ(住宅)です。「ゴールデンカムイ」を見たことのある人なら、ピンと来るかもしれませんね。
台湾エリア。天津などのお店が並ぶ一角に、花文字を書いてくれるコーナーがありました。
花文字はゴム印のような形の筆で描く、縁起がいいとされる絵と文字を組み合わせたものです。華やかなのでお土産としても人気らしく、今回は還暦祝いとして母の名前を書いてもらいました。
全部お見せすると本名がわかってしまうので、1文字だけ。
「了」の部分で昇竜を、「一」の部分は太陽と海老(間違っていたらすみません)を表現しています。
他にも「竹」「パンダ」「鶴」「鯉」「ハート」「梅」など、色鮮やかで可愛いモチーフがたくさん取り入れられており、母も大喜びでした^^
何やら立派な建物が見えてきましたよ。
ここは、「ペルー大農園 領主の家」。アシエンダと呼ばれた大農園の館を復元したものだそうです。
農園の様子を悠々と描いた壁画。
礼拝堂もあります。
ベランダも広々としていて、ここからは
前庭を見下ろせます。
中庭。ここを囲むようにして回廊や居室が設置されています。
インドネシア、バリ島エリア。
ここを抜けると、ヨーロッパゾーンに突入です。
最初に見えてきたのは、ドイツ・バイエルンの村の教会。
こぢんまりとしていますが、立派な祭壇、天井画、パイプオルガンがありました。
ドイツといえばビールですよね!
マイスター制度発祥の地であるドイツは、職人技の光る工芸品も魅力的。ちょうどクリスマスシーズンだったので、ショップでくるみ割り人形を購入しました♪
続いて、フランスのアルザス地方へ。山川に囲まれた、小さくて穏やかな地方だそうです。
素朴なインテリアが、カントリーチックで可愛らしいですね。
窓から景色を眺めると、何やら石造りの円錐屋根が見えました。次は何エリアでしょうか?
この建物はイタリアの世界遺産・アルベロベッロのトゥルッリ。
噛んでしまいそうな名前ですね^^このとんがり屋根は、切石を積み重ねて造られています。
南アフリカ・ンデベレの家です。
ポップな配色の壁絵は、女性たちが水性ペンキを使って、フリーハンドで描いています。
西アフリカの「カッセーナ」は、泥の壁でできた家。四角い家には男性が、ひょうたん型の家には女性&子供が住むそうです。
ネパールのマニ車(マニ輪)。一周まわすと読経したと同じことになり、ご利益が期待できるのだとか。
仏教寺院内。「須弥山」と言って、8つのめでたいものが描かれています。
さぁ、リトルワールドも終盤に差し掛かってきました。
逆光で見にくいですが、トルコ・イスタンブールの街です。
丸い屋根の美しい建物は「メドレセ」と言い、100年ほど前まで学校として利用されていました。
壁泉。水道が整備される以前は給水場でもあり、人が集まる憩いの場でもあったそうです。
リトルワールド内には、ここでは紹介できなかったエリアや、新しく設置されたエリアもあります。かなり広いので、園内バスを利用するのもオススメです♪
リトルワールドのサーカスが凄い!
リトルワールドの野外ホールで、サーカスを観てきました♪
メキシコサーカスの登場!華やかなドレスに身を包んだレディと、メキシカンハットを被ったジェントルマンが舞い踊り♪
疾走感のあるブランコ!
ジェットコースターの類が苦手な私は、見ているだけでみぞおちがヒュンッとなりました(笑)すごいスリル!
「ヘアースイングストラップ」は、髪の毛を使った非常に珍しい演目です。
体幹の強さはもちろんのこと、男性の歯と女性の毛根の丈夫さに驚愕!私なら絶対歯茎から血が出るし、髪の毛が抜けてしまいます・・・(笑)
サーカスの定番・ジャグリング。軽やかな手捌きに惚れ惚れしてしまいました。
ゴージャスな衣装を纏ったスタイル抜群の美女は、
ハラハラドキドキな綱渡り「タイトロープ」を披露。
写真では分かりにくいですが、この綱がよくしなるしなる!まさに神業です。
屈強な3人の男性は、シーソーを使って迫力満点の大ジャンプを見せてくれました。
写真中央でジャンプしている白いシャツの男性が、特にワイルドで格好良かったです^^
「ラダーアクロバット」は、見ているこちらもグッと力が入ってしまいます!
この野外ホールでは、他にも様々な演目が行われていますが、このメキシコサーカスはとりわけ人気が高いようです。たまたま観られてラッキーでした♪
リトルワールドで食べ歩きを楽しむ♪
リトルワールドでは食べ歩きもマストです。
2018年9月8日〜12月2日は、「世界の肉フェスタ」の会期中でした!14カ国17品の、各国自慢・肉料理の4番バッターが各エリアで待ち構えています!今回は私が食べたメニューをご紹介♪
【その① エンパナーダ(ペルー)】
餃子のような形がキュートなミートパイ。厚目のしっかりした皮が、サクサクと香ばしい逸品です。中には牛ミンチがぎっしり!満足度の高い食べ歩きメニューでした^^
【その② サテサピ(インドネシア)】
インドネシア版の牛串です。トッピングはピーナッツソースor一味唐辛子から選ぶことができ、辛いもの好きな私は唐辛子をチョイス!
歯応えしっかり、肉汁ジュワッと、唐辛子がピリッと効いて食べ応え満点でした。
【その③ ハーブソーセージ&黒ビール(ドイツ)】
これは企画ではなく、定番メニューだったかな?いずれにせよ、ドイツと言ったらソーセージとビールでしょう♪
ハーブの香りが鼻からふわっと抜けていく、爽やさがたまらな〜い!そしてソーセージといえば、付け合わせのザワークラウトは欠かせませんね。
麦芽を真っ黒になるまで焙煎して作った黒ビールは、見た目の印象に反して苦味が抑えられているのが特徴的。香りが深く、コーヒー党である私の好みにぴったりのビールでした^^
【その④ ニシキヘビの唐揚げ(アフリカ)】
ここから先は、閲覧注意!
・・・というのは嘘で、
「ニシキヘビ」と言われなければ分かりません。見た目の抵抗感はゼロです。
かくいう私も、ニシキヘビと聞いて好奇心で注文してみたのですが、内心どんなものが来るのかドキドキしていました(笑)
レモンをかけて、いただきます!
食感は、鶏のムネとかササミとか、脂の少ない部分に似ている気がしました。低脂質高タンパクな感じ!チャレンジしてみて良かったです。
【番外編・デザート トルコアイス】
トルコエリアは順路終盤に位置しています。なので、3時のおやつにはグッドタイミングでした^^
ひょうきんな定員さんが、目の前でビヨ〜〜〜ンと伸ばしてアイスができる瞬間を見せてくれました。
サービス精神旺盛で、私が受け取ろうとしてもフェイントを入れてなかなか渡してくれません(笑)たくさんからかわれてしまいました^^
盛り付けがダイナミック!こういうところも好きですよ(笑)
粘り気のあるトルコアイスは、解けにくいのでゆっくり食べられます。口の中でもすぐに解けてしまわず、弾力を楽しむことができるので、普通のアイスよりもボリュームを感じられてお得かも♪
まとめ
いかがでしたか?リトルワールドには、今回紹介しきれなかった魅力がまだまだたくさんあります♪
雰囲気を楽めるばかりではなく、勉強になることが多いのも魅力。「へぇー!」と唸るような気づきがたくさんありました^^
美味しいものやイベントの情報も要チェック!また、犬山市には「犬山城」や「明治村」といった他の観光スポットもあるので、併せて巡るのもオススメです。
ぜひ、旅の参考にしてみてください♪