2023年夏に訪れた「メズム東京・オートグラフコレクション」宿泊記です。
メズム東京の楽しみ方、お部屋について詳しく紹介します。
メズム東京は2020年4月開業のマリオットボンヴォイの参加ホテルです。
私は今回東京で贅沢なホテルステイを味わいたく、メズム東京に宿泊することを決めました。
実際、私自身今まで泊まってきたホテルの中でトップ3に入るくらい素敵なホテルでした。
特にお一人で贅沢ホテルステイを楽しみたい方、都会の喧騒から離れゆっくりと過ごしたい方におすすめのホテルだと感じました。
今後宿泊を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
メズム東京宿泊記。快適なホテルステイが叶いました♪
メズム東京の宿泊記に入る前に、まずはアクセスの紹介です。
港区竹芝に位置するメズム東京は、最寄り駅の竹芝駅から徒歩約3分。
浜松町駅からも歩ける距離で、帰りはモノレールでそのまま羽田空港まですぐだったので便利でした。
ただ正直なところ、観光目的で東京に行かれる方には各観光名所へのアクセス抜群とは言い難いかもしれません。
お昼頃に到着し、荷物を預けて周辺を散策しました。
ただ浜離宮恩賜庭園がすぐそばにあり、隅田川や東京湾に面した立地になっているので東京にいながらも自然を味わえます。
メズム東京が位置するのは「ウォーターズ竹芝」という商業施設の16階から26階。
この施設にはスーパーやレストランがいくつか入っています。
そのお隣にはアトレ竹芝という商業施設があり、ここにもレストランがいくつかありましたが遅くまでは営業していないので注意です。
メズム東京の楽しみ方は【非日常空間】を味わう事!
メズム東京の楽しみ方は、なんと言ってもホテルに一足踏み入れた瞬間から味わえる非日常感にあります。
「五感を魅了する」というコンセプトにもあるように至る所に工夫がなされており夢中になること間違いなしです。
まずホテル正面入り口から館内に足を踏み入れると、キラキラとしたアートな空間が。
早速ワクワク感を掻き立てられます。
エレベーターを降りフロントへ向かうと、そこには解放感のあるロビー。
天井がとても高く、正面には浜離宮と東京湾そしてその奥にはスカイツリーも見えます。
館内至る所に散りばめられている東京湾を表すかのような濃い青色が印象的でした。
あとで知ったのですが「Tokyo Waves」というもう一つのコンセプトがあるそうです。
確かにルームキーにも波の模様が描かれています。
フロント横がすぐロビーラウンジになっていて、時間帯によってライトが変化するそう。
夜になるとまた雰囲気がガラッと変わります。
ロビーを見渡すとホテルのスタッフとは思えない制服を纏ったスタッフさんたち。
メズム東京の制服はあの有名なモードブランド「ヨウジヤマモト」のデザインだそう。
メズム東京のお部屋は4タイプあります♪
メズム東京のお部屋はchapterという言葉でカテゴライズされていて、chapter1から4までの4タイプのお部屋があります。
グレードの高いお部屋ではバルコニーが付いているのだとか。
今回私が宿泊したお部屋はchapter1 1キングルーム。
スタンダードのお部屋で、広さ40平米なのでそこまで広くはないですが十分快適でした。
まずお部屋を入ってすぐ目に止まるのが青いクマの人形です。
フラッシュを焚いて写真を撮ってみると、模様が浮き上がるようになっています。
「NINJAINK」というカラーインクなのだとか。
次に目を引くのが大理石調のバスルーム。
ガラス張りで解放感満載の上、洗面台周りがゆったりと作られているので女性には高ポイント。
そして気になるアメニティたち。
なんとメズム東京のアメニティは、アドベントカレンダーのような形をしていて遊び心満載です。
実際このアメニティボックスはかなり好評なのかロビーフロアに販売もされていました。そのお値段なんと10,000円。
またメズム東京全室に設置されているというのがデジタルピアノ。
本物でいつでも弾いてOKだそう。
まだまだ感動は続きます。
ミニバーにはなんとあの大人気の猿田彦コーヒーのドリップバックやメズム東京限定デザインのミルキーが。
更にはなんと茶器までも。
お部屋でお茶を立てていただくことができます。
続いてクローゼットには、ふかふかのスリッパに加えて室内用の下駄が。
あらゆるところに日本らしさが散りばめられています。
他にもバスローブが浴衣のような仕様になっていたり、筆ペンが備え付けられていたりと。
これまたすごいことに全室タブレットが設置されており、これ一つでルームサービスのオーダーから照明操作、更にはチェックアウトまでできてしまう優れもの。
そして、お部屋からの景色もこれまた最高です。
私が泊まったのはお隣のアトレ竹芝に面したお部屋だったのですが、高層階ということもあり充分素敵な景色でした。
お昼には浜離宮の緑と東京湾の青、夜にはオフィス街の夜景が最高です♪
まとめ
今回は、メズム東京についてご紹介しました。
・メズム東京宿泊記
・メズム東京の楽しみ方
・気になるそのお部屋
周辺はあまり飲食店が多くなかったので、その点だけ少し困りましたが全体的には非常に快適な滞在となりました。
細部までこだわり抜かれた客室は新しいインスピレーションをもたらし、次のchapterへの一歩となってくれるかもしれません。
日頃のストレスから解放され、非日常感とリラックスした時間をメズム東京で是非味わってみてはいかがでしょうか。
今回の宿泊を通して次に戻ってくる時には、もっと成長していたいと強く感じ東京旅を締めくくりました。