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当記事では、『三代校舎ふれあいの里 おいしい学校』を利用した感想をお届けしていきます。

 

ここでは懐かしの学校給食を再現したランチや、こだわり抜かれた野菜・フルーツなどの特産品売場などで、たくさんの「おいしい」を味わうことができます♪

 

この施設があるのは、山梨県北杜市須玉。車なら中央自動車道須玉インターor長坂インターで降りると便利です。

 

緑に囲まれたのどかなロケーションで、明野のひまわり畑や、清里からのアクセスも◎。

 

それではどうぞご覧ください♪

 

 

三代校舎ふれあいの里 おいしい学校とは

そもそも『三代校舎ふれあいの里 おいしい学校』とは一体何なのでしょうか?

 

“三代”が表すのはズバリ、明治・大正・昭和!つまり『三代校舎ふれあいの里』は、明治校舎・大正校舎・昭和校舎の3つの建物から成る施設なのです^^

 

それぞれの施設には、こんな特色があります。

明治校舎(津金学校)

明治8年に建設。

歴史資料館(1Fにカフェあり)

大正校舎

大正13年に建設したものを復元。

予約制の体験施設。

昭和校舎(おいしい学校)

昭和28年に建設されたものを模して復元。

レストラン、特産販売所、宿舎、お風呂など。

 

当記事で紹介する『おいしい学校』は昭和校舎にあたります。昭和校舎については次項で詳しく紹介しますね^^

 

ここでは簡単に、明治校舎&大正校舎について解説♪

 

【明治校舎】

明治校舎(津金学校)は、山梨県文化財に指定されています。

明治期の香り漂う、レトロ&ハイカラな木造が特徴!

 

年季は感じるものの、白い外壁に鮮やかな水色の扉、窓、柱が美しく映える建物です。柵にグリーンが配色されていることで、柔らかな印象を受けますね^^

 

教室には、懐かしの学校教材の数々が展示されていました。鼓笛隊の楽器、足踏みオルガンなどの音楽教材が特に豊富で、オルガンは演奏も可能です♪

 

実験器具や食器・食具などもズラリ。アルマイト製の食器やヤカンを見て思わず「懐かしい〜」と唸ってしまいました。

教室には、高さの不揃いな机が並んでいます。このガタガタ感がたまりません(笑)

 

3階には「始業の鐘」があり、こちらも見学OK!しかし、

階段がかなり急なので、ご注意ください!この写真は、落ちないようにお尻をついて降りる母の姿です(笑)

 

【大正校舎】

こちらは事前予約制の体験施設なので、今回は利用しませんでした。しかし、パンフレットに載っていた体験内容というのが興味深いものばかり!

・ほうとう作り(山梨の郷土食!)

・蕎麦打ち

・陶芸

・工芸

・ドライフラワー作り

などなど。その他に、雑巾掛けレース(廊下64m)も行われているのだとか!

 

受け入れ人数は6名〜180名。ファミリーでも団体でも利用できます。

 

 

三代校舎ふれあいの里の昭和館は

さて、ここからは『三代校舎ふれあいの里』の昭和館をピックアップしてご紹介していきます。

明治校舎と比べると近代的なイメージ。ログハウスに瓦屋根がついているような面白いデザインの建物です。

 

平成12年に元来の校舎を模して再建され、複合観光施設として新たに誕生したこの『おいしい学校』では、地元の美味しいものを存分に味わうことができます^^

 

イタリアンレストラン

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「ほのボーノ」

創作イタリアン

和食「古宮」

「懐石料理」

「校長先生のお弁当」など

おいしい学校の給食

学校給食を再現したメニュー

教室パンカフェ

おいしい学校のランチタイム終了後のカフェ

パン工房

パン、クッキーの販売、

パン教室など

(いずれも2024年4月時点で

休業中)

宿泊棟

南アルプス、八ヶ岳が見える洋室(全6部屋)

香りの湯

地元産のハーブを浮かべたお風呂

特産品売場

地元の野菜や果物。

 

今回は「おいしい学校の給食」と「特産品売場」を利用しました!

ここでは特産品売場の目玉商品をご紹介します。

(おいしい学校は次項で解説)

 

《ヤーコン》

地元産の新鮮な野菜・果物の中で一際目を引いたのは、ヤーコン。

ヤーコンは、見た目はサツマイモに似ていますが、食感は梨のようにシャキシャキした不思議な野菜です。

 

ほんのりと甘さがあって、生でサラダにしても、きんぴらのような炒め物にしても美味しい優れもの。整腸効果や血圧の安定も期待でき、栄養価の高さも強みです♪

 

首都圏のスーパーではあまり置いてありませんが、山梨・長野あたりの道の駅ではよく見かけ、見つけると必ず買ってしまいます^^

ここで買ったヤーコンはとびきり大きくて甘く、大満足でした。

 

《ドライフルーツ》

・桃のグラッセ

・梨のグラッセ

いずれも甲府で採れた新鮮な果物を使った、ラム酒風味のちょっと大人なドライフルーツでした。

 

砂糖漬けされたドライフルーツは甘すぎるものも多いですが、これはラム酒の風味と果物の味がしっかり際立っていて、甘いものが苦手な人でも食べやすい一品だと思います。

 

 

三代校舎ふれあいの里のランチは

『三代校舎ふれあいの里 おいしい学校』でランチを頂きました!

 

今回食べたのは、オーソドックスな学校給食です。

昭和40年代のアルマイト製の食器に乗った、素朴なメニュー!しかし地元産の選りすぐりの食材が使われていて、懐かしい雰囲気を漂わせながらも味にはしっかり高級感がありました。

 

メニューはこんな感じです。

ハンバーグ

サラダ

ソフト麺

ミートソース

ポテトサラダ

揚げパン

牛乳

ヨーグルト

 

《ソフト麺&ミートソース》

この中でも印象的だったのは、やはりソフト麺&ミートソースでしょうか。

 

平成生まれの私は、まずソフト麺というものを食べたことがありませんでした。懐かしがる母に聞きながら、ミートソースの中にソフト麺を入れて混ぜ混ぜ!

 

ミートソースはトマトの甘み・酸味の中にどことなく“ 和”を感じる味わい!これがソフト麺との相性抜群でした。

 

ただ、母(昭和30年代生まれ)によると「私たちが食べていたソフト麺より美味しくなってる」とのこと!ひょっとしたら現代の人向けに食べやすく、上質に改良されているのかもしれません。

 

《揚げパン》

揚げパンは現代に引き継がれた給食メニューの一つですよね^^ これは平成生まれの私も「懐かしい!」と感じました。

 

ソフト麺があるのでやや小ぶりですが、きな粉がたっぷりまぶしてあって、しかも揚げたてで温かい!

 

6年間食べた揚げパンですが、こんなにホカホカしているものを食べたのは初めてかもしれません。 表面のカリッと感がたまりませんでした♪

 

《牛乳》

これもまた、平成生まれの私には馴染みのないものです。牛乳は全て紙パックでしたし、瓶タイプはお風呂屋さんくらいでしか飲んだことがありません。

 

なので、給食と牛乳瓶の組み合わせは憧れでした。牛乳そのものの美味しさももちろんですが、瓶で飲むからこその味わいもまたオツです^^

 

また、訪れたのが8月だったので、しっかり冷えているのも有り難かったです。

 

(※今回紹介したメニューは、2018年8月時点のものです)

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

『三代校舎ふれあいの里 おいしい学校』では、ノスタルジックな昭和の学校給食を堪能することができます!地元特産の上質な食材を使っているところもポイントです♪

 

特産品売場で手に入るフレッシュな野菜や果物も見逃せません。

 

また、宿泊棟やハーブ湯のお風呂(昭和校舎)、体験施設(大正校舎)、展示室(明治校舎)など、給食以外にも楽しめる要素が盛り沢山!

 

宿泊して施設や大自然を思う存分味わうのも面白そうですよね。

ぜひ旅の参考にしてみてください^^

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