ショウナイホテル
スイデンテラス/
山形県・鶴岡市美しさに
感動✨( ´͈ ᵕ `͈ )♡°世界的な建築家
坂 茂氏が設計した
水田に浮かぶ
木造ホテルシンプルで
木のぬくもりを生かした
落ち着いた
居心地のよい空間
最高すぎる(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)ꕤꕤ#山形ホテル pic.twitter.com/tcPnWWbNyC— . ・゚ ᐝ (@hanedablog) September 15, 2021
当記事では、ショウナイホテル スイデンテラス(山形県鶴岡市)のレビューをします。食事や温泉について、宿泊の感想とともに詳しく紹介していきます。
目玉であるライブラリーや水田の上でのひととき、館内の様子などもレポートするので、ぜひ参考にして下さい。
ここは鶴岡駅からタクシーで約5分とアクセスも良く、鶴岡観光や加茂水族館に行く予定のある人には特にオススメです。
ちなみに私は一人旅でしたが、一人でも安心・リラックスできるホテルでした!「ちょっと贅沢な一人旅がしたい」という人も必見です。
それでは、ショウナイホテル スイデンテラスの魅力を見ていきましょう。
ショウナイホテル スイデンテラスをレビューします
それではここから、ショウナイホテル スイデンテラスの館内をレビューしていきます!
ちなみに私が宿泊したのは、11月。稲刈りが終わったシーズンなので、夜になるとライトアップされた建物が水面に映って、それはもう綺麗でした。
そんなスイデンテラスのコンセプトは『晴耕雨読の時を過ごす』。この日はちょうど雨が降っていて「ならば読書にピッタリ!」ということで、早速ライブラリーへ行ってみました。
《ライブラリー》
全部で3か所あります。1か所は、受付入ってすぐ左手に。ガラス張りの窓から水田を眺めるようにベンチが置いてあって、開放感のある空間でした。
あとの2か所は大浴場のある棟に、隣り合わせに位置しています。こちらはこじんまりと落ち着く空間。画像の鏡の中に写っているソファでゆったりと本が読めますよ。
本のチョイスはなかなか面白いです。本屋さんで見かけるような定番ばかりではなく「なにこれ!」と思うような変わった本もありました。絵本や漫画も多いので、お子さんも楽しめますね。
5冊までなら部屋に持ち込みOKなので、何冊か持っていってベッドに寝転びながら読みました。本好きの私は、翌日もチェックアウトギリギリまで読書を堪能しました。
《お部屋》
部屋はトリプルルームでした。天井が高くて収納が大きく、広々とした居心地のいい空間です。窓から見える水田には、翌朝カモがたくさん来ていました。ただ、オートロックではないので鍵の締め忘れには御用心!
【館内の雰囲気】
水田というだけあって、廊下の窓ガラスにはカエルが張り付いていました!もちろん外側なので飛びつかれる心配はありませんが、苦手な人はちょっと注意が必要かも・・・。
内装は木造の温かみや明るさが感じられて、木造の良さが存分に活かされています!窓や屋根のデザインがひとつひとつ凝っていて、建築好きの人にはたまらないでしょう。
そして私が感動してしまったのは、夜の渡り廊下!とっても幻想的でした。昼間は自然光をたくさん入れ、夜は暖色の照明で明るさを演出していて、どちらも綺麗でため息が出てしまいます。
【お土産】
フロント右手のショップでは、新米やワインなど地元産のお土産を購入できます。私は新米とオランダせんべいをゲット!新米の美味しさは、次の項目で紹介しますね。
スイデンテラスの食事は上品でおしゃれ♪
スイデンテラスは食事も上品でおしゃれです。
ちなみに私は素泊まりプランで予約してたんですが、やはり気になってしまったので急遽食事もつけてもらうことに。
《夕食》
夕食はコースで、
・副菜とメインディッシュ(2〜4皿)
・デザート(1皿)
を好きな組み合わせで選べるようになっています。
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2皿コース |
3皿コース |
4皿コース |
価格(¥) |
5,800 |
6,800 |
8,800
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料金はこんな感じです。
私が選んだのは2皿コースですが、十分な満足感でした。
アワビやサーロインなど、ちょっと高級な素材を使ったメニューを選ぶと、追加料金がかかります。
この日私が選んだものは、
・庄内鴨と山形県産キノコのテリーヌ イチヂクのモスタルダ
・庄内産キジハタのポワレ 白ワインソース
・デザート 庄内産ぶどうとブルーベリーのタルト
パンとスープ、付け合わせ等はセルフサービス&おかわり自由になってました。
驚いたのが、ワインの種類!「この料理にはこのワインがおすすめ」という一覧表があって、頼んだ料理にピッタリのワインが飲めるようになっているんです。ワイン好きにはたまりませんよね。
私はホテルオリジナルの赤ワインをチョイス!私好みの渋めな味で、夜景を見ながらほろ酔い気分になりました。
《朝食》
和食ビュッフェになっています。地元産の食材を使ったヘルシーメニューで、個人的なオススメは玉こんにゃくです。
ちょうど新米シーズンだったので、新米を使った
・白米
・玄米
・炊き込みご飯
の3種類をいただきました。
白米のおいしさはもちろんですが、びっくりしたのは玄米の食べやすさ!「あれっ、玄米ってこんなに柔らかかったっけ?」と思うほどふっくらでした。
スイデンテラスの温泉の様子!源泉かけながしの天然温泉がとっても嬉しい♡
スイデンテラスの温泉は、源泉掛け流しの天然温泉だそうです!市街地のすぐそばでという立地で、これは嬉しいですね。
大浴場は
・「天色(あまいろ)の湯」
・「朱鷺色(ときいろ)の湯」
の2種類があり、数時間ごとの入れ替わり制です。なので、一泊でも両方の湯が楽しめました。
ただし、入れ替えの間は1時間ほど入れないので要注意!利用時間のチェックは必須です。タオルは部屋から持っていきましょう。
ちなみにもう1か所
・「月白(げっぱく)の湯」
というのもあるみたいですが、今回入れたのは2か所だけでした。
《天色の湯》
露天風呂とサウナがついています。大浴場の屋根はドーム型で、剥き出しになった木の骨組みが大胆です。こういうところにも、建築好きは心がくすぐられます!
露天風呂からは水田が一望できるようになっていました。水田を吹き抜ける風が、とっても心地いい・・・。
坂 茂が設計した、山形県・庄内のホテル〈ショウナイホテル スイデンテラス〉にサウナが新設。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させる本格的なフィンランド式のロウリュです。
⇒ https://t.co/05GVAoH1O0 pic.twitter.com/fFrQRYaYAY— casabrutus (@CasaBRUTUS) November 16, 2021
私はサウナが苦手なので入れませんでしたが、サウナの後の水風呂に入ると頭上に天窓があって、空を見上げる仕様になっていました。これも気持ちよさそう!
《朱鷺色の湯》
こっちは大浴場のみですが、壁のタイルがキラキラ輝いていて、角度を変えてみると反射して違う色に見えたりして面白いです。
ドーム城になっている屋根のてっぺんに天窓があって、そこから夜空が見えました。なるほど、明るい時間だったら自然光が差しこむようになっているんですね。
お湯も滑らかで、ムードがあって最高でした!ただ両方ともシャワーブースがあまり多くないので、混んでいる時間は避けたほうが良さそうです。
まとめ
ショウナイホテル スイデンテラスのレビューは以上です。
食事や温泉のクオリティはかなり高く、館内はかなりおしゃれで洗練されています。読書の合間に探検をするのも楽しいですよ!
家族連れやカップルも多く、どんな人でもウェルカムで、私のような一人旅の人にもぴったりな安心できるホテルでした。おすすめです!