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当記事では、ショウナイホテル スイデンテラス(山形県鶴岡市)のレビューをします。食事や温泉について、宿泊の感想とともに詳しく紹介していきます。

目玉であるライブラリーや水田の上でのひととき、館内の様子などもレポートするので、ぜひ参考にして下さい。

ここは鶴岡駅からタクシーで約5分とアクセスも良く、鶴岡観光や加茂水族館に行く予定のある人には特にオススメです。

 

ちなみに私は一人旅でしたが、一人でも安心・リラックスできるホテルでした!「ちょっと贅沢な一人旅がしたい」という人も必見です。

それでは、ショウナイホテル スイデンテラスの魅力を見ていきましょう。

 

 

ショウナイホテル スイデンテラスをレビューします

それではここから、ショウナイホテル スイデンテラスの館内をレビューしていきます!

ちなみに私が宿泊したのは、11月。稲刈りが終わったシーズンなので、夜になるとライトアップされた建物が水面に映って、それはもう綺麗でした。

そんなスイデンテラスのコンセプトは『晴耕雨読の時を過ごす』。この日はちょうど雨が降っていて「ならば読書にピッタリ!」ということで、早速ライブラリーへ行ってみました。

スイデンテラス

《ライブラリー》

全部で3か所あります。1か所は、受付入ってすぐ左手に。ガラス張りの窓から水田を眺めるようにベンチが置いてあって、開放感のある空間でした。

スイデンテラス

あとの2か所は大浴場のある棟に、隣り合わせに位置しています。こちらはこじんまりと落ち着く空間。画像の鏡の中に写っているソファでゆったりと本が読めますよ。

本のチョイスはなかなか面白いです。本屋さんで見かけるような定番ばかりではなく「なにこれ!」と思うような変わった本もありました。絵本や漫画も多いので、お子さんも楽しめますね。

スイデンテラス

5冊までなら部屋に持ち込みOKなので、何冊か持っていってベッドに寝転びながら読みました。本好きの私は、翌日もチェックアウトギリギリまで読書を堪能しました。

スイデンテラス

《お部屋》

部屋はトリプルルームでした。天井が高くて収納が大きく、広々とした居心地のいい空間です。窓から見える水田には、翌朝カモがたくさん来ていました。ただ、オートロックではないので鍵の締め忘れには御用心!

 

【館内の雰囲気】

水田というだけあって、廊下の窓ガラスにはカエルが張り付いていました!もちろん外側なので飛びつかれる心配はありませんが、苦手な人はちょっと注意が必要かも・・・。

 

内装は木造の温かみや明るさが感じられて、木造の良さが存分に活かされています!窓や屋根のデザインがひとつひとつ凝っていて、建築好きの人にはたまらないでしょう。

スイデンテラス

そして私が感動してしまったのは、夜の渡り廊下!とっても幻想的でした。昼間は自然光をたくさん入れ、夜は暖色の照明で明るさを演出していて、どちらも綺麗でため息が出てしまいます。

 

【お土産】

フロント右手のショップでは、新米やワインなど地元産のお土産を購入できます。私は新米とオランダせんべいをゲット!新米の美味しさは、次の項目で紹介しますね。

 

スイデンテラスの食事は上品でおしゃれ♪

スイデンテラスは食事も上品でおしゃれです。

ちなみに私は素泊まりプランで予約してたんですが、やはり気になってしまったので急遽食事もつけてもらうことに。

《夕食》

夕食はコースで、

 ・副菜とメインディッシュ(2〜4皿)

 ・デザート(1皿)

を好きな組み合わせで選べるようになっています。

 

 

2皿コース

3皿コース

4皿コース

価格(¥)

5,800

6,800

8,800

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料金はこんな感じです。

私が選んだのは2皿コースですが、十分な満足感でした。

 

アワビやサーロインなど、ちょっと高級な素材を使ったメニューを選ぶと、追加料金がかかります。

 

この日私が選んだものは、

・庄内鴨と山形県産キノコのテリーヌ イチヂクのモスタルダ

・庄内産キジハタのポワレ 白ワインソース

・デザート 庄内産ぶどうとブルーベリーのタルト

パンとスープ、付け合わせ等はセルフサービス&おかわり自由になってました。

驚いたのが、ワインの種類!「この料理にはこのワインがおすすめ」という一覧表があって、頼んだ料理にピッタリのワインが飲めるようになっているんです。ワイン好きにはたまりませんよね。

 

私はホテルオリジナルの赤ワインをチョイス!私好みの渋めな味で、夜景を見ながらほろ酔い気分になりました。

 

《朝食》

和食ビュッフェになっています。地元産の食材を使ったヘルシーメニューで、個人的なオススメは玉こんにゃくです。

 

ちょうど新米シーズンだったので、新米を使った

 ・白米

 ・玄米

 ・炊き込みご飯

の3種類をいただきました。

 

白米のおいしさはもちろんですが、びっくりしたのは玄米の食べやすさ!「あれっ、玄米ってこんなに柔らかかったっけ?」と思うほどふっくらでした。

 

スイデンテラスの温泉の様子!源泉かけながしの天然温泉がとっても嬉しい♡

スイデンテラスの温泉は、源泉掛け流しの天然温泉だそうです!市街地のすぐそばでという立地で、これは嬉しいですね。

 

大浴場は

 ・「天色(あまいろ)の湯」

 ・「朱鷺色(ときいろ)の湯」

の2種類があり、数時間ごとの入れ替わり制です。なので、一泊でも両方の湯が楽しめました。

 

ただし、入れ替えの間は1時間ほど入れないので要注意!利用時間のチェックは必須です。タオルは部屋から持っていきましょう。

 

ちなみにもう1か所

 ・「月白(げっぱく)の湯」

というのもあるみたいですが、今回入れたのは2か所だけでした。

 

《天色の湯》

露天風呂とサウナがついています。大浴場の屋根はドーム型で、剥き出しになった木の骨組みが大胆です。こういうところにも、建築好きは心がくすぐられます!

 

露天風呂からは水田が一望できるようになっていました。水田を吹き抜ける風が、とっても心地いい・・・。

 

私はサウナが苦手なので入れませんでしたが、サウナの後の水風呂に入ると頭上に天窓があって、空を見上げる仕様になっていました。これも気持ちよさそう!

 

《朱鷺色の湯》

こっちは大浴場のみですが、壁のタイルがキラキラ輝いていて、角度を変えてみると反射して違う色に見えたりして面白いです。

 

ドーム城になっている屋根のてっぺんに天窓があって、そこから夜空が見えました。なるほど、明るい時間だったら自然光が差しこむようになっているんですね。

 

お湯も滑らかで、ムードがあって最高でした!ただ両方ともシャワーブースがあまり多くないので、混んでいる時間は避けたほうが良さそうです。

 

まとめ

ショウナイホテル スイデンテラスのレビューは以上です。

食事や温泉のクオリティはかなり高く、館内はかなりおしゃれで洗練されています。読書の合間に探検をするのも楽しいですよ!

 

家族連れやカップルも多く、どんな人でもウェルカムで、私のような一人旅の人にもぴったりな安心できるホテルでした。おすすめです!

>>スイデンテラスの詳しい案内

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