大好きな彼からふとした時に出る女性の話。
何でもないって分かっているけどモヤモヤする・・・
「私の事本当に好きなのかな?」
不安な気持ちでいっぱいなのに、口から出るのは、
「じゃああの女の子の所にいけばいいじゃん!」
と、トゲのある言葉ばかり。
彼の仕事が忙しいみたいでなかなか会えず、構ってもらえない。
寂しい。今すぐ会いたい。
それなのに、その思いが言葉になると
「私より仕事の方が大事なんでしょ!」
彼はもちろん不機嫌。
喧嘩して、別れそうになって、話し合って。
最近なんだかその繰り返しばかり。
どうしていつもこうなんだろう・・・
あなたもこんな経験ありませんか?
恋愛中にヤキモチを焼いてしまうのは
大好きなんだから当たり前の事。
でもその気持ち、空回りせずに伝えたいですよね。
ヤキモチを伝えるのに最大のポイントは、
正直に妬いてしまった気持ちを
「かわいく」「愛らしく」伝える事です。
彼ともっと良い関係になれるように、
上手なヤキモチの伝え方をマスターしましょう!
感情的になってない?恋愛でありがちな嫉妬を可愛く伝えるコツ!
彼とのデート中にかかってきた1本の電話。
私は気にせず「出ていいよ~」と言いました。
「ごめん」と電話に出た彼。
なんだか楽しそう・・・仕事の人ではないみたい。
友達かな?電話越しからうっすら聞こえた高い声・・・
もしかして、、、女の子???
1分前まで大人の余裕を出していた私、
すかして景色見てるフリしてますが超絶焦ってます。
え、なんであんなに笑顔?
私とさっき話してたよりも全然楽しそう!
なにこれ、嘘だよね!?
もしかして今日私、振られる!?
脳内大パニックで様々な想像が飛び交う中、
彼の電話が終わりました。
私はとりあえず大激怒。
「彼女がいるのに女の子の電話なんて出ないでしょ普通!
バカなの!?」
焦りを隠したいあまり出てくる怒りの言葉。
彼は「はぁ?」とため息。
そんな彼をよそに不安な気持ちを打破するべく、
次は言われる前に言ってやろう作戦に出ます。
「そんなに他の女の子との電話が楽しいの!?
もういいよ、別れよう!」
頭の中は真っ白。
自分がどうして怒っているのかもわかりません。
そして言われたのが、
「別れたいなら別れるけど、
電話は弟だし、勘違いしすぎじゃないの?」
ハッとした頃にはもう手遅れ。
目の前には、全く悪い事をしていないのに
濡れ衣を着せられた挙げ句、罵声まで浴びせられ、
誰がどう見てもかなり不機嫌な彼の姿が。
このあとのデートがどうだったか・・・
言うまでもありません。
これは正真正銘私の過去の実話なのですが、
こんな喧嘩、カップルのあるあるですよね。
この文章を読んで分かる通り、
私だって最初は怒っていないのです。
ただ、不安なだけだったのです。
ヤキモチに付いてくる感情は、
初めは怒りではありません。
あなたが彼にヤキモチを焼いたとき、
最初に出た感情はなんですか?
「悲しい」「不安」「寂しい」
そんな感情ではないですか?
そう、この第一感情こそが、
一番伝えるべき想いなのです。
- 「他の子と話してて悲しかった」
- 「会えないから不安になった」
- 「構ってくれないから寂しかった」
彼に伝える気持ちはこれだけで十分。
そこに自信のなさから付け加えてしまう
「怒り」や「妬み」の感情こそが、
ヤキモチを「過度な嫉妬」にしているのです。
大前提として、彼の彼女はあなた。
彼が一番好きなのもあなた。
「私が一番大事にされている」
「彼は私の事を一番思ってくれている」
これをそもそもの考えの地盤にする事で、
些細な事では不安にもなりません。
それでもヤキモチを焼いてしまう時は、
気持ちを確かめるという意味で、
「あんまり他の子と話すから妬いちゃったなぁ。
でも〇〇が好きなのは私だもんね?」
と、甘えながら聞いたりするのがベストです。
男性は、基本的に嫉妬が苦手です。
自分にやましい事が無い限りは、
頻繁にヤキモチを焼かれても正直面倒。
心配になる気持ちはわかりますが、
彼だってあんまり言われると
「俺の事、信用してくれてないのかな」
と、あなたに不信感を抱くようになってしまいます。
あくまでも、「あなたの事を信用しているけれど、
不安になったから聞いちゃった。でも安心した」
と、ここまで伝えてあげれば同じヤキモチでも可愛いし、
愛情を感じますよね。
ついつい感情的になってしまいがちですが、
怒ったり、怒鳴ったりせずに
優しい口調で話すように心がけましょう。
ぶすっとふてくされるよりも
少しすねる方が何十倍も可愛いですよ♪
そして付き合っていく内にだんだんと、
「相手を自分だけのものにしたい」
と、思うようになっていませんか?
好きな気持ちが高まるほど
「彼を他の誰にも渡したくない」
そう思ってしまいます。
これは、好きなあまり出る感情なので悪い考えではないですし、
お互いが理解していれば問題ありませんが、
間違えても相手の行動まで制限するのはNGです。
彼に対して、
「~しないで」「~には行かないで」など、
否定的な言葉が増えていたら注意してください。
気づかない内にそれは「可愛いヤキモチ」だけでなく、
「嫉妬」すらも超えて、「束縛」になってしまいます。
こうした束縛は、彼を檻の中に入れて
強制的に自分しか見れなくさせているだけ。
そんな関係望ましくないですよね。
彼が友達と飲み会やお出かけの時は、
「寂しいけれど行ってらっしゃい」
「楽しんでね。でも早く帰ってきてねっ!」
素直な思いを織り交ぜた一言だけで、
「心配してくれてるんだな、可愛いな」
と、自然といつも想ってしまう女性になれるのです。
そんな素敵な彼女なら彼だって、
他の女性がいたって見向きもしませんよ♪
恋愛中の彼への嫉妬…言葉ではうまく伝えられなくて苦しい時は!?
頭の中では素直になりたいけれど、
どうしてもうまく言葉になってくれない!
いざ正直に伝えようとすると、
パニックになって何も言えない・・・
思っている事を口にするのは、なかなか難しかったりもします。
そんな時は態度で示しましょう。
ヤキモチを焼いているとき、
あなたはどんな顔をしていますか?
眉間にシワ、寄りまくっていませんか?
ふとした時にヤキモチがふつふつ・・・
そんな時は頬を膨らまして「ぶー」です。
子どもが欲しいおもちゃを買ってもらえなくて
拗ねた時の「ぶー!」、ありますよね?
その子どもの顔を「憎らしい」とは誰も思いません。
そう、黙ってしかめっ面でプイッとへそを曲げるのではなく、
「今やきもちやいてまーす!!」
と、分かるようにあえて彼に向かってぷりぷり拗ねるのです。
接近してこんな愛らしい態度を取られたら、
彼だって「コイツ可愛いな」と思っちゃいます♪
「こんなに可愛くする余裕がない!」というくらい、
ヤキモキしているときは、その思いを全部込めて迷わず、
彼の胸に飛び込みましょう。
「苦しい」「その話してほしくない」
そんな気持ちが沢山こもったギューには、
彼にだって気づけることがあるのです。
言葉にしなくとも分かり会えるような、
理想の関係にも近づけますね。
さて、上手なヤキモチの伝え方もわかった所ですが、
本当は「伝える事」よりも「伝えた後」の方が、
大事だって知ってましたか?
「ヤキモチ」は、時間が経てば経つほど、
粘り気の出た「醜い嫉妬」になってしまいます。
いつまでも引きずったり、話をぶり返すのはやめましょう。
彼からの「ゴメンね」が聞けたら、
すぐに機嫌を直してあげましょうね。
まとめ
ヤキモチを焼いてしまう一番の理由は、
「彼の事が大好きだから」です。
「ヤキモチをやいた」事ではなく、
「大好きだから」という事を知ってもらえば彼も理解して、
より良い関係が築けるでしょう。
お互いにマイナスになるのではなく、
プラスを積み重ねて行けるよう二人になりたいですね♪