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イヤイヤ期真っ盛りの2歳ぐらいの子供に食事を与えようとしても、

抱っこがいい!と膝に乗ってくることがあります。

 

真面目なママが幼児用のテーブル付き椅子をきちんと用意してご飯を並べても、

つられて真面目な顔して座ってくれるのはほんのちょっと。

この椅子要らなかったんじゃない?とパパにからかわれる始末!

 

膝の上だと機嫌よく食べてはくれるけれど、

のしかかる子供は重くて正直辛いし、

外で見かけた同月齢くらいの子は、

おとなしく座っていたので焦ってしまう気持ち、

よく分かります。

 

どうやったら上手く椅子に座っての

食事に移行できるのでしょうか。

 

 

甘えん坊さんの食事あれこれ

子供が膝に乗りたがるのは、期間限定の甘え方ですので、

微笑ましく受け止めたいものです。

問題は膝に乗って、きちんと食べるかどうかです。

 

膝に乗るイコール甘えることですから、

遊び食べが始まる可能性が高くなります。

 

用意された食事を気分次第で手をつけないとイライラしますし、

ましてやわざとこぼされた場合、

ママの洋服も汚されてしまって、

イライラのピークに達してしまうことでしょう。

 

膝に乗れるなら満足な子の場合

膝に乗って、毎食きちんと食べる子供の場合は、

とても甘えん坊なだけかと思われます。

ママも子供椅子と同じ高さになる台を利用するなどして隣に座って、

同じランチョンマットを敷いて、同じように配膳し、

楽しい食卓を演出してみましょう。

 

最初は数口で食べ終わるおやつやサンドイッチなどで、

ピクニック気分を演出します。

 

子供にとって楽しい体験になったのであればこちらのものです。

もう一回!もう一回!と繰り返すうちに、

膝の上を卒業し、

子供椅子を使った食事が習慣になって行くのでないでしょうか。

 

膝に乗っても食べるわけではない子の場合

 

膝に乗っても食べたり食べなかったり

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結局食べ物で遊び始めたりする場合の子供は、

食事に関心がないタイプかもしれません。

 

子どもには必ずどの子にも食べるようになるきっかけがあり、

それが突然訪れることがよくあります。

 

いつスイッチが入るか分からないのですから、

ママは食事の習慣を自分だけの責任と

思い込んでしまわないことが大事です。

 

いつか必ず今より食べるときがくると思って、

思い切って大人と一緒にちょっとずつ

ラーメンや宅配ピザ、菓子パンなども取り分けて食べさせて、

 

一緒に美味しいものを食べる経験をシェアする楽しさを知るのも、

子供にとっては良い経験です。

 

『(同じものばかりだけど)いっぱい食べた!』

『(お膝の上だったけど)完食できた!』と、

カッコつきながらも成功体験を積むことから始めてみてもいいのではないでしょうか。

 

そんな中で、きちんと椅子で食べられたら大げさに拍手し、

座っているときも「ちゃんと座ってごはん食べていい子だね!」と

褒めるチャンスを見逃さないよう心がけましょう。

 

声かけは優しく

例えば膝上で食事をして子供ばかりか

ママの洋服も汚れてしまった時も、

 

「もう体が大きくなったから、

小さい赤ちゃんの頃みたいに上手にお口まで運んであげられなくなっちゃった。

ほら随分こぼれちゃった。いつも汚れると困るから、お椅子に座ってくれる?」

 

とママが困っている理由を説明することが大切です。

 

同様に、

ママのお腹には今赤ちゃんがいるから、

お膝に乗っているとお腹が痛くなっちゃって困るの。

 

もう大きくなったから、お膝に乗ってずっとご飯を食べてると、

足がぺちゃんこになりそう。痛いよう!

 

などと困っている理由を説明し、

 

「椅子に座ってくれてありがとう!ママとっても助かった!」と

褒めることで大成功したケースもあります。

 

食事は楽しいものだと思って成長してほしいものです。

決して強く叱ることは良くありません。

 

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

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