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よく着る白いシャツ。

私のコーディネートの中でもよく登場する

結構お気に入りのシャツです。

 

なんだか最近、襟や袖の辺りがくすんで

黄ばんできたような気がします。

 

なんとか、黄ばみを落とそうと思うと、

普通、漂白剤で何分かつけおきする方法を

イメージしますよね。

 

 

実際に漂白剤の容器に記載されている、

つけおきでシャツの漂白を試みました。

 

しかし、思ったようにスッキリきれいにならず、

諦めかけたのですが、とてもお気に入りだったので

「またキレイにしてこの白シャツを着たい!」

と、諦めきれなかったんです。

 

 

まだ、捨てたくないし、この黄ばみどうにかならないかと

実家の母親に聞いたある方法を試してみました。

 

それは、「煮洗い」です。

 

 

最初は、

「煮洗いなんてすごくめんどくさそう」

と思っていたんですが、

実際、やってみると意外に簡単

 

もちろん、黄ばみが取れました!

 

 

慣れてしまえば、

黄ばんだタオルやふきんなどにも使える方法です。

 

しかも、生乾きの臭いがとれなくなったものにも効果的!

 

 

漂白しても全然黄ばみが落ちてくれないとお悩みのあなた!

 

普段お手入れとは別に

一度試してみてはいかがですか。

 

その効果にビックリしてまたやってみようと思うでしょう。

 

そこで今回は、

漂白でも落ちないシャツの黄ばみを落とす煮洗いについて

紹介していきます。

 

 

煮洗いの漂白の手順!シャツが黄ばんだ時はこれだけでキレイに!?

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まず、はじめに試した方法は、つけおき

液体の酵素系漂白剤を使用しました。

 

漂白剤の容器に記載されている通りにつけおきし、

洗濯機で洗い終えたシャツは、

何事もなかったように黄ばんだまま。

 

 

なんということでしょう。

 

襟の黄ばみは何事もなかったように居座っています。

これじゃ、普通に洗濯したのと変わらんじゃないかと

苛立ってしまいました。

 

そこで、母親から伝授された煮洗い

試してみることにしたのです。

 

用意したもの

 

  • 漂白したいシャツ
  • 粉末の酵素系漂白剤(付属のスプーン1杯 約28グラム)
  • 粉末の洗濯洗剤(付属のスプーン1杯)
  • 水(約6リットル)
  • 割り箸

 

ただし、鍋は材質がステンレスはホーローもの。

アルミの鍋は不可です。

洗剤の影響で腐食や変色の恐れがあります。

 

割り箸はシャツを混ぜる時に使います。

割り箸では短いという場合は菜箸でOK。

 

 

水、洗剤、漂白剤の量は、

容器に記載されている量を参考にしました。

 

母親は目分量でやっていて、私も使う鍋の大きさに合わせて

だいたいの分量にしました。

 

酵素系漂白剤は約40度から60度の温度で実力を発揮します。

これで漂白効果が高まるんですね。

 

進めた手順

 

  1. 鍋に水を入れ、火にかける
  2. 洗剤が溶ける温度(約50度)になったら、粉洗剤と漂白剤を投入
  3. 洗剤をよく混ぜる
  4. シャツを入れ、箸を使いしっかり漬ける
  5. 弱火にして20分ほど煮込む(沸騰するとふきこぼれてコンロが大変!)
  6. 冷めるまで放置(今回は1時間ほど置きました)
  7. 鍋の水を捨て、シャツは洗濯機へ入れていつも通り洗濯をする

 

以上です。

 

火を止めて見た鍋の水が汚いこと!

閲覧注意ですね。

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これが汚れの原因なの!?

これだけ落ちたってことは黄ばみがなくなっているのでは!

 

と、洗濯後が楽しみになりました。

 

 

洗濯が終わって、シャツをみると黄ばみがスッキリ落ちている!

気持ちが良かったです。

 

煮洗いすごいじゃん。なんでもやってみるもんだな。

というのが率直な感想です。

 

 

煮洗いで漂白してシャツの黄ばみが落とすときの注意点は?

 

私はゴム手袋をせずに作業をしてしまったのですが、

手荒れなどがありますので手袋をしてください。

普通ならゴム手袋しますよね。

 

 

やけどにもご注意ください。

何度かアチチってなりました。

 

火加減も弱火にしておかないと、

ものすごい勢いでふきこぼれます。

 

 

今回はシャツを煮洗いしましたが、

煮洗いする素材には注意が必要です。

 

煮洗いできるのは、綿や麻素材のものです。

衣類に付いている洗濯表示で漂白できるかをご確認ください。

 

 

酵素系漂白剤の容器にこのような注意書きがありました。

 

ウール製品、シルク、革などの水洗いできない素材や、

金属製のアクセサリー類、金属のサビには使用できません。

 

 

プリントされたものや色柄ものも避けた方がいいです。

 

ジッパーなどが付いているものも使用できません。

 

 

確かに、煮るというのはなかなか手荒い方法です。

煮洗いできる素材であっても、すごくお気に入りの服や

失敗したくないものにはお勧めできません。

 

 

使用した鍋や箸もよく洗いましょう。

 

もう最後の手段!というときに

煮洗いをしてみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

 

煮洗いをしてみた感想ですが、

キッチンでシャツを煮るというのは、

なかなか不思議なものでした。

 

グツグツ煮えているシャツを見て、

ちゃんときれいになるかなとか、

こんなことして大丈夫かしら。

 

と、いろいろ考えながら作業をしていました。

 

 

結果、シャツは白くキレイなったし、

においもスッキリしたのを実感しました。

 

ふきんやタオルでもできるので、

洗っているのに黄ばんできたもの、

生乾きの臭いが取れなくなってしまったものにもオススメです。

 

 

シャツを煮ているとき、服への感謝の気持ちも湧いてきたし、

普段しないお手入れ方法で身近なものと

向き合うのもなかなかいいですね。

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