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『ハウステンボス』は、ヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク!花と風車に囲まれた道&その横を流れる運河は、まるでオランダの世界遺産・キンデルダイクの風車群のようです。

 

この『ハウステンボス』があるのは、長崎県佐世保市。飛行機の場合は長崎空港からバスを利用すると便利です。(所要時間:約1時間)

 

楽しみ方も無限大!オランダの文化や佐世保名物、アトラクションや美術館、イルミネーション・・・などなど、朝から晩までたっぷり楽しめます^^

 

近頃はミッフィーちゃんの聖地としても有名なので、ミッフィーちゃん好きもぜひお見逃しなく♪

ハウステンボスのおすすめとは

ハウステンボスにはおすすめスポット&アクティビティが盛りだくさん!ここではまず、私のイチオシをご紹介していきますね。

 

《フラワーファンタジア》

今回は家族(大人)のハウステンボス旅行だったので、景色や美術館がメインでアトラクションは少しだけ・・・という感じだったのですが、その中で印象的だったのが「フラワーファンタジア」でした。

光の花と香りに包まれる、メルヘンな空間。

研究所のようなテイストです。ここではデジタル技術によって、素晴らしい映像美が繰り広げられています!

こんな美しくいい匂いのするラボで働いてみたいものです^^

歩くと足元に花が咲く仕掛けも!他にも触れると変化する仕掛けなどが満載で、五感を刺激させるアトラクションでした♪

 

《ハウステンボス美術館》

ハウステンボス美術館は、オランダの宮殿を再現した「パレス ハウステンボス」内にあります。

結婚式場として利用されることもあるそうです。

 

この時開催されていたのは、騙し絵で有名な「エッシャー」の展覧会。代表作「滝」(下降する水がなぜかまた頂上に流れつく不思議な作品)も、もちろん展示されていました♪

 

エッシャーの絵ってほとんど白黒なのですが、ずっと見ていても飽きません。「え!どうなってるのコレ!?」と穴が開くほど見入ってしまいます。

「パレス ハウステンボス」内には、高さ約20ドーム上の壁画ホールがあります。この壁画は総勢40名のアーティストによる「反戦と平和」という作品です。

 

息を呑む迫力と美しさ・・・。360度どこを切り取っても壮麗!

天井を見上げると、そこに描かれているのは澄んだ青空。まるで本当の陽光が差し込んでいるかのようでした。

モザイクタイルの床面も素晴らしい!

後宮は、建設予定だったもののお蔵入りになってしまった宮殿の設計図を元にデザインしたそうです。

 

おとぎ話のような世界観・・・夜にはイルミネーションも楽しめます♪

 

《パレード》

私が訪れた6月は、ミッフィーちゃんの誕生月でした。ということで、園内ではミッフィーちゃんの関連イベントが目白押し!

 

「アムステルダムシティ」を歩いていると、どこからともなく音楽が流れてきて・・・

オランダ衣装を纏うダンサーを率いて、ミッフィーちゃんが登場!か、可愛い・・・

 

手を振ったり投げキスをしたり、ファンサービスを振る舞うミッフィーちゃん♪ちなみに首にスカーフを巻き、黄色い木靴を履いたミッフィーちゃんはハウステンボス限定だそうです。

 

木靴を履いた足は、かなりのビックサイズ!(笑)そこがまたプリティなのですが^^

その後ろに続くのは、ハウステンボスのマスコット

 ・チューリップの「ちゅーりーちゃん」

 ・茶色いくまの「ルーク」

 ・白くまの「ルーナ」

の3人です。今回はミッフィーちゃんのセレブレーションパレードということで、一歩引いたポジションでしたが、とってもキュート♪

 

そしてその後ろに、もう一台ゴンドラが・・・よく見ると、乗っているのはなんとお客さん!パレード開始前に所定の場所に集合すると、乗せてもらえるのだとか。まさかのゲスト参加型とは!

 

ミッフィーちゃん、ちゅーりーちゃん御一行、お客さん・・・と続く、なんとも味のあるパレード。見ていると、幸福感で思わず笑顔が溢れます^^

 

《木靴絵付け体験》

「オランダの館」では、オランダから直輸入された木靴の型に絵付け体験が出来ます。

 

ちなみに私たち家族が作成したオリジナル木靴はこちら↓

左から

・父作:平和祈願*ウクライナの国旗カラー

・母作:ふんわりパステル花柄

・私作:ビビッド花柄

 

作業手順は、以下の通りです。

① 木靴のサイズを選ぶ

② 鉛筆で下書きをする

③ アクリル絵の具で色をつける

④ ドライヤーで乾かす

⑤ ラッピングして持ち帰り

 

今回はミニサイズだったので、30分ほどで完成しました。色を塗り重ねる時は、一旦ドライヤーで乾かしてから上塗りするのがポイントです。

 

お土産も色々と購入したのですが、自分で作ったものだけあって、この木靴には一番愛着があるかもしれません。とてもいい記念になるので、お時間のある人はぜひトライしてみてください☆

 

《カナルクルーザー》

ハウステンボスといえば、園内を流れる運河も魅力的です。ということで、運河を渡る「カナルクルーザー」に乗ってみることに♪

日暮れの頃、「ホテルヨーロッパ」前の船着場(タワーシティ駅)から出発!ここから約10分間のクルージングです。

イルミネーションが点り始めた園内をゆったりと回ります。気分はまるでヨーロッパのサマータイム♪

園入り口付近の船着場(ウェルカム駅)で下船。灯りを反映してキラキラ光る水面が綺麗で、うっとり・・・。

 

ちなみにコースは2通りあり、

  • タワーシティ→ウェルカム(今回はこちら★)
  • ウェルカム→タワーシティ

往復ではなく、2コース合わせてぐるっと園内を回る形になっています。船で一周したい人は、一度下船してからもう一度着船場に並びましょう♪

 

 

ハウステンボスの見どころはココ♪

お次は『ハウステンボス』の王道見どころをご紹介します☆

 

《街並み》

ハウステンボスの見どころは、なんといってもオランダさながらの街並みです。

花の街・ハウステンボスでゲストを出迎えるのは、フラワーくまちゃん♪

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石畳の道、風車、運河、そして花畑。ここ「フラワーロード」では、冒頭で触れた世界遺産「キンデルダイクの風車群」の景色が見事に再現されています!

フラワーロードを抜けた先にある「アンブレラストリート」は、ハウステンボスきっての映えスポットです。

 

傘は季節によって彩りが変わります。6月は鮮やかな原色を基調とした「ブルーナカラー(ミッフィーちゃんの作者・ブルーナが好んだ配色)」で、ミッフィーちゃんのお顔もちらほら^^

アトラクションタウンにある噴水広場。イースター、バレンタイン・・・など、季節によって仕様が異なるそうです。この時は優雅な薔薇で彩られていました^^

「ファンタジアストリート」には、カラフルな煉瓦の建物が並んでいます。見ているだけでワクワクするほど、ポップで可愛らしい!

ハウステンボスの中心、アムステルダムシティ。売店やミッフィーちゃんテイストの「ナインチェカフェ」などが立ち並ぶこの広場は、イベントやプロジェクションマッピングの会場にもなります。

 

お城のようなこの建物は「スタッドハウス」。

(手前の花時計がミッフィーちゃんになっていますね)

スタッドハウスの中は、「ギヤマンミュージアム」です。階段を登ると豪華絢爛なシャンデリアが!よく眺めると、チューリップのように見えてきます。

ガラス細工の壺などが飾られたチャペル。賑やかな園内とは打って変わって、静かな空気が流れています。暗闇でキラキラと輝くガラスに、すっかり釘付けです。

ハウステンボスに行く際は、花暦も要チェックです。6月は紫陽花シーズンでした。

 

ここは「パレス ハウステンボス」の参道。静かなので、ゆっくり花を楽しみたい人にはおすすめのスポットです。

 

《夜景》

 

ハウステンボスでは、ぜひ夜の街並みも堪能して下さい^^

フラワーロードのシンボル・風車も輝きを放ちます。

月下のマリーゴールド。晴々しい黄色が一層引き立ちますね!

「アンブレラストリート」も、昼間とはかなり雰囲気が違いますね。

噴水広場もこの通り!

「光のオーロラガーデン」では、ガーデンが光に包まれ、その様がまるで本当にオーロラのようでした。

 

この景色を見ると「ハウステンボスの本番は夜」と言っても過言ではない気がします。

 

《3Dプロジェクションマッピングショー》

夜のハウステンボスでのお楽しみその②はズバリ、プロジェクションマッピングです。

 

【ナンチェダンスナイト】

あのキュートなミッフィーちゃんの「ダンスナイト」!?一体どういうことでしょうか・・・

始まりました!ミッフィーちゃんとお友達が、窓からチラチラ覗いています。

あ、お家から出てきましたよ!ミッフィーちゃんは動物や友達を誘って、手足をちょこちょこ動かしダンシング♪

 

そして一通り踊りを楽しむと、ちゃんとお部屋に戻って行きました。お利口さんですね^^終始可愛くて、ニヤニヤが止まりませんでした。

 

【スタッドハウス3Dプロジェクションマッピング】

スタッドハウスの正面に映し出されるプロジェクションマッピングは、まさに圧巻の一言です。

お城のフォルムを存分に生かした華々しい映像!黄金の階段が姿を表した後は、花が舞い、妖精が飛び・・・万華鏡のように移り変わって行きます。

ステンドグラス風。「おぉぉ〜!」と歓声が上がりました^^

 

 

ハウステンボスの食事、こんな感じになってます♪

『ハウステンボス』には、食事どころがとにかく多い!雰囲気や景観も素晴らしいので、どこにしようか迷ってしまいます。

 

今回は私がランチで利用した2店舗を紹介しますね。

 

《チーズワーフ2Fレストラン》

アトラクションタウンにある「チーズワーフ」は、1Fがショップ、2Fがレストランになっています。

今回いただいたのは、チーズフォンデュ。チーズは本場スイスのレシピで作られたものです。

 

濃厚で甘く爽やかなチーズが止まらない〜!バケットのおかわりがいくらでも欲しくなります♪

 

写真のソーセージも美味しい。これも本場のものかな?そして、火が消えて固まってきたチーズもまた絶品です。

店内はオランダのホールン市にある、チーズの軽量所をヒントに設計されているのだとか。カントリーチックな雰囲気が「チーズのお店」らしくて可愛いです。

煉瓦色の街を見下ろしながら味わう本格的チーズフォンデュ、最高でした。

 

《バーベキューテラス コリーダ》

2日目のランチは、運河沿いにあるバーベキュー「コリーダ」でいただきました。

食べるのに夢中になりすぎて、肝心のお食事の方は撮り損ねてしまいました(笑)

長崎和牛&海鮮を、炭火で焼きます!こちらの炭火もまた本格的で、とても香ばしい焼き上がりになりました。

 

特大級のサザエが、プリップリで美味しかったなぁ・・・。また食べたいなぁ・・・。

運河から流れる風を浴びながら、心地よいランチタイムとなりました。

 

まとめ

 

『ハウステンボス』の魅力のご紹介は以上になります。

 

今回は大人の家族旅行だったため、アクティブに遊ぶ!というよりは街並みを見ながら散歩したり、美術鑑賞をしたり・・・という感じで、ゆったり過ごしました。

 

しかしハウステンボスの魅力は、今回紹介したものが全てではございません!子どもが楽しめるようなアトラクションや、若者を惹きつける映えスポットがまだまだたくさんあります♪

 

楽しみ方は人それぞれですが、私はやはりオランダの街並みとイルミネーション、映像技術を駆使したプロジェクションマッピングは全ての人に勧めたいポイントだなぁと思います。

 

さらに2025年にはミッフィーエリアが新たに完成するらしく、そちらも必見。どんどん進化していくハウステンボスから今後も目が離せませんね♪

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