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当記事でお届けするのは、湯河原温泉駅から直線距離200メートルのホテル『眺望山荘』の宿泊記です♪

 

「くつろぎと安らぎのハイランドリゾート」を謳う『眺望山荘』は、そのキャッチフレーズに違わぬ癒しの空間!

そして“眺望”と名のつく通り、絶景が楽しめるホテルとなっています。

 

湯河原の優しいお湯と、厳選された地産の食材を使ったカジュアルフレンチもまた絶品です。

それではどうぞご覧ください^^

 

 

眺望山荘の旅行記を紹介♪

「『眺望山荘』の旅行記」では、館内の様子やお部屋で過ごした感想などをお届けしていきますね。

 

《激坂の上!》

冒頭でも触れましたが、眺望山荘は駅から直線距離で約200メートル。しかし、パンフレットでも公式サイトでも「徒歩20分」と紹介されています。

 

それもそのはず、駅から山荘までの坂は超×3急勾配!私はタクシーで向かいましたが、車ごとひっくり返るのでは!?と心配になるほどの急坂でした(運転手さんありがとう^^)

さて、そんな急坂の上にそびえ立つ『眺望山荘』の外観はこんな感じです。

マンサード屋根と明るい煉瓦の壁を持つ、オシャレな建物。ホテルや旅館よりも家庭的な雰囲気で、まさしく“山荘”のイメージにピッタリです。

 

チェックインの前に、駐車場からパシャリ!シャッターを切らずにはいられない、ド迫力の眺めです。

JR東海道本線と、東海道新幹線の線路が並んで見えます。

 

玄関は2階です。チャイムを鳴らして、いざチェックイン☆

オーナーの奥さん(かな?)が穏やかに出迎えてくださいました。

 

《選べる浴衣》

お風呂やご飯の案内を受けた後、

入り口近くのキャビネットから、浴衣を選びます。

女性には「選べるカラー浴衣」という嬉しいサービスがあるのですが・・・

なんと、その浴衣というのが「竹久夢二」(明治〜昭和初期の画家)とのコラボ浴衣なのです!

 

夢二フリークの私は思わず「わぁ〜夢二だ〜!」と歓声を上げてしまったのですが、奥さんはそんな私に「お好きですか?」と微笑んでくれました^^

サインもしっかり入っています。

夢二の浴衣に身を包んで、ひとり大はしゃぎ!

るんるん気分でお風呂に向かいました♪お風呂のご紹介は、また後ほど^^

 

《お部屋》

眺望山荘には、和室・洋室・露天風呂付き・山側眺望・海側眺望・・・など、さまざまなタイプのお部屋があります。

今回私が利用したのは、最もリーズナブルな「RoomーA type」のお部屋です。

 

可愛らしいツインルーム。一番小さなお部屋らしいのですが、

最上階のため壁や天井に傾斜があり、別荘の屋根裏っぽくてウキウキしました^^

 

洗面台の横(手前の壁の中)にはクローゼットがあり、浴衣の帯や羽織はこの中に入っています。

トイレ・バスも綺麗で、使い心地良しです^^

 

《素晴らしき眺望!》

A-typeはベランダがないお部屋なのですが、窓からでも十分すぎるくらい眺望を堪能できます♪

部屋から見たJR東海道本線・東海道新幹線の線路。見通しが良く、素晴らしいアングルです。

 

横浜市民の私は両線とも見慣れているつもりでしたが、山に向かって2つの線路が並んでいるのを見ると、やはり壮観・・・!

駅や市街地も近いので、夜景が拝めるというのもポイントです♪

山奥の山荘だと、こういう夜景はなかなかお目にかかれないですよね。

 

山に囲まれているので空気は美味しい。でも街が近いから夜景も美しい。まさにいいとこ取りで、めちゃくちゃ得した気分です^^

 

 

カジュアルフレンチを愉しむ眺望山荘♪

カジュアルフレンチが愉しめる『眺望山荘』。

本格フレンチよりも気軽&リーズナブルなので、ここでは肩肘張らずリラックスして食べることが出来ます^^

 

ちなみに、食事会場はロビーです。カーテンの向こうにはもちろん素晴らしき眺望が広がっています。

お部屋に、オーナーの優しい声で「お食事の用意ができました」と内線がかかってきたら、ロビーへGO♪

 

《夕食》

夜景を眺めながらのフルコースは、なんとも贅沢です。

まずはオードブル。カジュアルフレンチといえど、味・ビジュアルともにかなり本格的です。

クラムチャウダーのパイ包みは、

パイをスプーンで割ると、中からアツアツとろとろの濃厚クラムチャウダーが・・・。パイは浸しても、ぺりぺり剥がしてそのままサクッと食べてもGOODです♪

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自家製のフランスパンと、ごまパン。どちらもふわっと優しい焼き上がりです。特にごまパンの香ばしさが堪らず、思い出したら恋しくなってきました・・・また食べたいなぁ〜。

 

魚介の盛り合わせ。ハーブやトマトなど、バラエティ豊かな風味が愉しめる一皿です。

旨味たっぷりで芳醇な、相模牛のシチュー。一体何をどれだけ煮込んだらこんなにコクの深〜〜〜いシチューになるのでしょうか・・・思わず「ん〜〜」と唸ってしまいました。

あと、「相模牛」を初めて食べたのですが、こんなに美味しいブランドだったとは!県民なのに知らなかったのがちょっと悔しいです・・・。肉厚なのにホロホロでした^^

デザートは湯河原みかんシャーベットとチョコムース。写真では見えませんが、一番下段がムースになっています。

 

爽やかな湯河原みかんのシャーベットと、上品な甘さのチョコムースは、満腹でもスッとお腹に入るスッキリスイーツでした。

デザートは香り豊かな紅茶とともに^^ ハァ〜、落ち着く・・・。

 

《朝食》

朝ごはんのお供は、湯河原のオレンジジュースと紅茶。

もったりとした甘いポタージュ。2月下旬(当時)の湯河原はまだまだ冷えますが、このポタージュのおかげですっかりポカポカです。

サラダ、スクランブルエッグ、ポテトサラダ、ソーセージ。彩り・バランスともに最高の朝ごはんです♪

ソーセージはツンとハーブが効いていて、私好みでした。

焼きたてのクロワッサンとロールパン。どのメニューも美味しいのですが、『眺望山荘』はとにかくパンがすごい!シンプルなのですが、食べていると幸せな気分になります。


デザートはフルーツ&ヨーグルトです。トッピングのみかんジャムも確か湯河原産だったかな?甘さと酸味のバランスが良くて、ヨーグルトにぴったりでした。

 

 

眺望山荘の温泉も素晴らしい♪

 

『眺望山荘』の温泉は3種類あり、いずれも開放感のある眺めの良いお風呂となっています。

① 洋風温泉棟

リフレッシュバス

男女入れ替え制

貸切時間あり(有料・予約制)

②和室温泉棟

眺望風呂

男女入れ替え制度

貸切時間あり(有料・予約制)

③宿泊棟

欧州バスルーム

貸切専用(有料・予約制)

 

今回は①②を利用したので、その感想をレポートしていきますね♪

まず、2つの温泉棟はお部屋のある宿泊棟と分かれているので、

スリッパを履き替えて、

 

一旦外に出て、山の傾斜に沿った階段を登って行きます。なかなかのスリルです^^

短い階段ですが冬はかなり寒いので、暖かくして出発してくださいね!

 

階段途中にある離れはキッズルームになっていて、フロントから鍵を借りれば利用できます。

階段をトコトコ登っていると、山側へ傾いていく夕日が見えました。

リフレッシュバスルームからは山側、

眺望風呂からは海側の景色を眺めることが出来ます。

お風呂場からの撮影はNGなので、階段から同様の景色を記念に収めておきました^^

海側・朝日ver.

 

女性が眺望風呂に入れるのは朝6:30〜。宿泊の女性はぜひ早起きして、朝日を浴びながら露天風呂をお楽しみください^^

山側・朝日ver. 

見ているだけで、マイナスイオンで身体中満たされた気分になります。

 

さて、階段を上り切って左側がリフレッシュバスルーム、右側が眺望風呂です。

リフレッシュバスの浴槽には、ジェット機能・寝湯・バイブラ(温浴・マッサージ効果のあるお風呂)が付いています。

浴室はガラス張りで、ガラス戸は開閉可能。自然光が差し込んできて、半露天風呂のような雰囲気です。暑くなってきたらサンデッキに出てチェアに座り、クールダウンするのも気持ちいいですよ^^

 

寝湯で横になりながら、ジェットバスでマッサージをして、サンデッキ越しの空をボーッと眺める・・・極上のリラックスができました。

眺望風呂には内湯と露天風呂があります。

 

露天の岩風呂からは、先ほど紹介した海側が眺望できます。湯煙に包まれながら、朝日に煌めく真鶴〜熱海の海を見渡すことが出来き、最高に気持ち良い時間です♪

 

内湯もリフレッシュバス同様ガラス張りで眺め良し。海〜街が眺望でき、「こんなに景色の良い内湯ってなかなかないなぁ」としみじみ感じました。

 

 

《泉質》

泉質は非常に優しい印象。微塩類泉・無色アルカリ性のお湯は刺激が少ないのが特徴で、お肌が敏感な人でも安心です。クセがないので、温泉ビギナー向きでもあります。

 

美肌・温熱効果が高いと言われていて、その評判に違わず入浴後は肌の透明度がアップした印象です。そしてより顕著だったのが、温熱効果。とにかく、ず〜〜〜っと暖かい!夕食前に入ったのに、寝るまでずっとポカポカ・・・

 

温泉は日帰り入浴のプランもあるらしく、私が夕食を食べているときにちょうど日帰りのお客様が帰っていきました。気になる人はまず、日帰りを利用してみるのもアリかも!

 

 

まとめ

 

『眺望山荘』のご紹介は以上でございます♪

超私的レビューでしたが、参考になりましたでしょうか?

 

海〜街〜山という贅沢な眺望とともに、カジュアルフレンチと湯河原の優しい温泉を愉しめる『眺望山荘』。

 

ホテルよりも別荘やペンションに近く、家庭的な雰囲気とおもてなしがあるのも素敵ポイントでした。

 

お土産コーナーに入浴剤やみかんジャム、手作りの工芸品などがある他、今回は利用しませんでしたがマッサージや記念日、バーベキューなど他にも様々なプランが用意されています。

 

一人でくつろぎたい人、大切な人と過ごしたい人・・・『眺望山荘』なら、どんなニーズにバッチリ応えてくれますよ!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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