当記事では、『東武ワールドスクエア』内にある
・アジアゾーン
・アメリカゾーン
・ヨーロッパゾーン
以上3つのエリアをピックアップして紹介しています♪
ここは東武線「東武ワールドスクエア駅」の目の前。
浅草から乗り換えなしでアクセスできます(特急で約2時間)。
鬼怒川温泉のそばなので、ここで遊んだ後にゆっくり温泉に浸かる・・・というプランも◎。
各国の有名建築や遺跡を、25分の1というミニチュアサイズで巡る・・・そんな“なんちゃって世界一周旅行”が叶うのが、この『東武ワールドスクエア』。
世界遺産や歴史に興味がある人はもちろん、おもしろ写真を撮りたい人にもおすすめです。
それではどうぞご覧ください♪
東武ワールドスクウェアのアジアゾーンのみどころは
『東武ワールドスクエア』のアジアゾーンには、超有名な建築や遺跡がズラリ。
(※【世】=世界遺産)
ワット・アルン(タイ)
日本語に訳すと「暁の寺」という意味になり、夜明けの象徴とされています。三島由紀夫の小説にも登場しますね。
ちなみに、並木の向こう側に見えるのは東京スカイツリー!
『東武ワールドスクエア』では写真を撮ると、こんな風にあり得ないものが一緒に映り込みます(笑)
これがまた楽しいのです^^
近寄って覗き込むと、修行僧を発見!観光客の目線も、すごくリアリティがあります。
ファサードの装飾が精巧に再現されていて、感動してしまいました。
【世】アンコール・ワット(カンボジア)
「王都寺院」を意味するアンコール・ワットは、世界一大きな仏教寺院!カンボジアと聞けば、まずここを思い浮かべる人も多いのでは?
無骨なところが、また格好いいんですよね〜。ミニチュアでも迫力を感じます!
【世】タージ・マハル(インド)
皇帝シャー・ジャハーンが先立った妻ムムターズ・マハルのために建設したというのは、悲しくも美しいエピソードですね。
見事なまでの左右対称、眩いまでの白大理石。いかに妻への愛が強かったかを物語っています・・・。
【世】雲崗(うんこう)の石窟(中国)。
北魏時代に、岩をくり抜いて造られた寺院。実物大のスケールはきっと壮大だと思うのですが、このミニチュア版は・・・穴からひょっこり覗く仏様が、なんだか可愛らしく見えます^^
【世】万里の長城(中国)。
なんと、日本列島の7倍の長さだとか!このサイズ感だと全くピンと来ません(笑)
しかし、山岳の険しさは見事に再現されているのではないでしょうか?
高雄龍虎塔(台湾)。
龍と虎の口が出入り口になっている、ユニークな塔!龍の口から入り、虎の口から出るのが吉だそうです。
色味がポップだからか、眺めているとなんだか幸福感が得られます^^
東武ワールドスクウェアのアメリカゾーンのみどころは
『東武ワールドスクエア』のアメリカゾーンは、他のエリアと比べて近代的な建物が多いのが特徴!
【世】自由の女神。
アメリカの独立、自由、民主主義の象徴!・・・ですが、恥ずかしながら世界遺産であることも、中に入って登れることも、この時初めて知りました。
9.11で失われたワールド・トレード・センター。ここでは25分の1の姿になって現存しています。
もう20年以上前になりますが、あの時の衝撃は今でも忘れません。思わず手を合わせてしまいました。
セントラル・パークの野外ステージ。
実はこのステージ中央で歌っているの、プリキュアなんです!この時、プリキュアとのタイアップ企画が実施さていて、あらゆるスポットにプリキュアがちょこんと立っていました。
近くで見ていた小さな女の子が「あっ♪」と嬉しそうに指さしていました^^
ホワイトハウス。大統領のお家ですね。
実は壁紙は“純白”ではなく、“クリームホワイト”なのだとか。なるほど、確かにほんのり黄味を帯びていて柔らかい色合いです。
東武ワールドスクウェア ヨーロッパゾーンのみどころは
『東武ワールドスクエア』の中でも、ヨーロッパゾーンは最も世界遺産の多いエリアとなっています!
【世】コロッセオ(イタリア)
ローマを代表する観光スポットですね。この格闘場が建設されたのは、なんと西暦80年!約2000年前とは思えない技術です。
観客席からアリーナを見下ろす形式は、現在のスタジアムと一緒ですね。
外壁の大理石は、彫刻や他の建築の資材として利用するために切り崩されてしまったのだとか!なんともダイナミックなリサイクルです。
【世】聖ヴァシリー寺院(ロシア)
モスクワの「赤の広場」にある大聖堂。フォルムと色使いがキュートで、まるでおとぎ話に出てくる建物のようです。
しかし・・・これをいたく気に入ったイヴァン4世が「これ以上素晴らしい建築を創らせないように」と、設計者・ヤーコブレフの目を潰した・・・という恐ろしい話が伝わっています。
ちなみに寺院の外では・・・
マトリョーシカを販売していました♪
平和宮(オランダ)
国際裁判所ですが、お城のように立派な建物です。
ただこの写真・・・色々なものが写りこんでいて、情報量が多い!(笑)
ノイシュバンシュタイン城(ドイツ)は、「シンデレラ」や「眠れる森の美女」の城のモデルになったと言われていますね♪
鉄筋コンクリート製、趣味で建てた・・・などの理由で現在はまだ世界遺産に登録されていませんが、強さと美しさを兼ね備えた、ドイツらしく格好いいお城です。
【世】パルテノン神殿(ギリシャ)
古代ギリシャ建築の中でも、最高峰と言われていますね。これだけ荒廃していていても、神秘を感じます。
【世】ピサの斜塔(イタリア)。
近くに大学生のグループがいたのですが、つまんだり倒したり支えたり握ったり・・・と、様々なトリック写真の撮影をしていて、楽しそうでした(笑)
凱旋門(フランス)
ナポレオンで有名な、パリの象徴ですね♪しかし、ナポレオンは完成を見ずして亡くなってしまったのだとか。
ここではカップルが門を挟んでしゃがみ、「やっほー」と手を振り合っていました^^ 微笑ましい光景が見られて、思わずニンマリ。
サグラダファミリア(スペイン)
【世】※生誕のファザード、地下聖堂のみ
ガウディの作品群の中でも、最も有名な聖堂!未完成であることでも知られていますが・・・
裏側を覗くと、ちゃんと工事中になっていました。すごい再現度!
現在はもっと工事が進んでいると思いますが・・・2026年に完成予定と言われているので、その頃にはこちらも出来上がるのかな?
【世】ビッグ・ベン(イギリス)
この鐘の音が、学校のチャイム「キーンコーンカーンコーン」の元になったと言われていますね♪
時計の針は、現地時間を指しています。曇天が相まって、なんだかホームズが出てきそうな気がしてきました。
まとめ
今回紹介したのは、ほんの一部です。東武ワールドスクエアにはこの他にも、
・エジプトゾーン
・現代日本ゾーン
・日本ゾーン
といったエリアもあります。
当然かもしれませんが、ミニチュア模型なので中に入ることはできません。だからこそ想像力が掻き立てられるし、「実際に行ってみたい!」という思いも強くなります^^
そして建物や遺跡そのもののクオリティは言わずもがな、人形も必見!お茶目な行動が見られたり、有名キャラや映画スターが紛れ込んでいたり・・・笑いどころも満載です♪
ちなみに入場料はこんな感じ。
大人(中学生以上) |
2,800円 |
小人(4歳以上) |
1,400円 |
障がい者(要手帳) |
1,400円(大人) 800円(小人) |
この他にも団体割引や、東武線の乗車券・日帰り入浴券とセットになったお得なクーポンもあります!
気になる方はぜひチェックしてみてください♪