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顔をお水につけることを怖がらなくなると、

自分でブクブクとお風呂に沈んで遊ぶようになります。

お母さんは顔や髪を洗っているときなど

何秒かでも子供から目を離してしまうこともあるかと思います。

 

そんなとき、遊んでいるから大丈夫だろうと思うのはとても危険なことですね。

子供は数10センチの水深でも溺れてしまうこと、

30秒目を離しただけで溺れてしまうことを認識して、

不慮の事故が起こらないように注意していきたいものですね。

 

◎何よりも子供の近くにいて目を離さない事が大事です

子供は溺れるとき、バシャバシャともがくのは映画の世界だけで、

実際は溺れた状況を理解できず、

または呼吸に精一杯で声を出す余裕もなく静かに溺れて沈んでしまいます。

 

特に子供は沈む速度が速いため早く溺れてしまいます。

浴槽ですべってしまって水に一瞬沈んで、ゴホゴホと咳き込むくらいなら大丈夫でしょう。

ただ長い時間沈んでいたらその後の様子をしっかりと見ていく必要があります。

 

心配なのは、肺に水が入ってしまうことで、4~5時間後に苦しそうにしたり、

熱や咳がでるのであれば病院に行きましょう。

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また顔色が悪くないか、呼吸がゼエゼエしていないか、

ぐったりしていないかなど注意してみていきましょう。

 

◎もしも溺れた場合はこうする!

 

万が一子供が溺れてしまったら、

子供を引き上げてから、平らな場所に寝かせて救急車を呼んだ上で、

救急車が来るまで心臓マッサージと人工呼吸を絶え間なくおこなってください。

 

子供の心臓マッサージの講習を以前受けたことがあるのですが、

大人の場合だとひじを突っ張って体重を乗せてと、かなりの力がいるのですが、

子供の場合はそこまで力を入れる必要もなくて、

この感覚は実際にやってみないと会得できないと思うので機会があれば、

実際に講習を受けてみるのをおススメします。

 

いざというときに、後悔しないためにも日頃からの備えが大切ですね。

しかしながらお母さんが顔や髪を洗っている間はどうしても子供から目が離れてしまうので、

そんなときは子供に1から数を数えさせたり、

歌を歌ってもらいましょう。

これならば何かあったら声が止むのですぐにわかりますね。

 

お風呂に限らず水がある場所では、子供から目を離さず、いくら楽しくても油断せず、

子供は静かに溺れてしまうということを肝に命じていなければと思います。

最後まで読んでくださって感謝いたします。

本当に本当にありがとうございました。

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