もうすぐクリスマスです。
クリスマスには自宅でケーキを作ろうか
とお考えの方も多いと思います。
私の個人的な感想から述べますと、
ホールケーキ1個に対して、
生クリームをふんだんに使って作ろうと思うのですが、
生クリームのパック1個では足りず、2個は多すぎる
と感じています。
付け合せにプリンを準備しても、
食後のケーキだけでもお腹いっぱいになってしまうためか、
当日には食べられなくなります。
多めに絞り出したり、側面につけたりしていたら、
デザインが変わりすぎてしまって、
【この生クリーム、保存できたらいいのになぁ…】
と悩むところです。
そこで今回は、余ってしまった生クリームの保管方法について
ご紹介させて頂きます!
生クリームの保存、
液体の状態でどれくらいもつの?
まず、
生クリームには植物性のものと動物性のものがあります。
わかりやすく言いますと、植物性はマーガリン、
動物性はバターなどがあります。
なお、植物性か動物性かは生クリームの紙パックに
分かりやすく記載されています。
生クリームは常温での保管はできず、
要冷蔵、又は冷凍での保存となります。
一度開封すると、一気に劣化が始まります。
開封後は、
植物性の生クリームは3日以内、
動物性の生クリームは、
添加物が入っておらず腐りやすいので、
3日と言わずもっと早めに使い切るように
しましょう。
一度泡立てたものは更に劣化しやすい為、
翌日までには使い切るようにしましょう。
もう少し長めの保存を希望される方は、
冷凍での保存をおすすめします。
未開封の状態であればそのまま保存できますが、
製氷皿などに注ぎ、小分けにして冷凍保存もできます。
しかし、液体の状態で冷凍保存をした場合、
解凍すると水と脂に分離してしまう為、
泡立てることは出来なくなります。
この場合、シチューやパスタなどの料理に入れて
使うと大丈夫です。
また、乳脂肪45%以上のものであれば、
分離した際に水分をしっかり取り除けば
バターとして使用することもできます。
解凍後に泡立てて使いたい場合には、
一度泡立ててから冷凍すると良いです。
泡立てすぎるとこちらも分離してしまうため、
泡立てた際に角がヘナっと倒れるくらいの
7〜8分立てくらいにして、
絞り袋に入れて保管すると、
解凍後も使いやすいと思います。
解凍方法ですが、
常温での解凍だと雑菌が繁殖してしまい
食中毒の危険性もありますので
使用する3-4時間前に冷蔵庫に移しておき、
冷蔵庫内でゆっくり解凍するようにして下さい。
解凍後の生クリームは再冷凍せず、
使い切ってください。
冷凍可能期間は、冷凍した日から一ヶ月位が
目安となります。
冷凍したら「腐らない」と考える方もいますが、
それは間違いですので注意して下さい。
生クリームの保存期間、
目安、こういう状態ならアウト!
生クリームの保存期間を、
分かりやすくまとめておきます。
【冷蔵保管】
○液体 3日以内(動物性はもっと早めに!)
○ホイップしたもの 翌日までには!
【冷凍保存】
〇液体、ホイップともに 一ヶ月以内
となります。
生クリームの賞味期限の目安は、
メーカーにもよりますが
●動物性 約一ヶ月半
●植物性 約10日
と言われています。
未開封のままでしたら、期限が3-4日過ぎていても
使うことはできそうですが、
使う際には、必ず臭いや見た目を確認してください。
使えない場合の特徴××
・異臭=酸っぱい臭いがする
・変色=黄色くなっている
・膜が張っている
・クリームが分離している
・赤いカビが生えている
・塊になっている
このような変化をしていた場合には、
お腹を壊すこともありますので絶対に使わないように
してください。
〇まとめ
余った生クリームを、
あらかじめ少量ずつに分けて冷凍保存し、
使いたいときに活用して、
ウインナーコーヒーにするのも
オシャレかもしれませんね。
参考にしていただけたらとても嬉しいです。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!