仕事をしながら主婦をやる方ならともかくとして、
専業主婦なら毎日の家事が飽きないように
いろんなことに凝っている方も少なくないと思います。
掃除が得意だったり、
料理が得意だったり。
それぞれ得意分野がある方も
多いのではないでしょうか。
そんな極められることがたくさんある主婦ですが、
味噌を一から手作りできたら
なかなか腕の立つ主婦ですよね。
自分で作った味噌で味噌汁、
なんて考えただけでも素晴らしいです。
ですが、味噌を自分で一から作るなんて
難しいと思いませんか。
実は、少しコツをつかめば、
誰でもおいしい味噌が作れちゃうんです。
味噌は大豆、塩、麹の三つがあれば
基本的に作ることができます。
前日に大豆をよく水で洗い、
大豆の3倍の量の水につけておきます。
その状態で1日置き、
その後大豆を煮てつぶした後、
麹と塩を混ぜ合わせます。
そして保存容器に入れて保存し
熟成させれば完成です。
意外と手順が少ないですよね。
ですが、作る過程の中でも
色々なコツがあるんです。
そこで、今回は味噌の作り方のコツについて
紹介していきたいと思います。
プロから学ぶテクニック。
味噌の美味しさを決める
熟成期間とその温度をご紹介。
味噌を作るとき、
もっとも味に違いが出てくるのが
熟成させる期間とその温度です。
これらが変わることによって
味噌の味がどうなるか決まりますし、
成功か失敗かもここにかかってきます。
まずは熟成期間から紹介していきます。
味噌を熟成させる状態にしたら、
とりあえず味噌の形になるまでに
3か月は最低でもかかります。
3か月かかった味噌は
味噌っぽい感じにはなっていますが、
まだ熟成が足りない感じがする状態です。
では味噌の熟成タイミングが一番いいのはどこかというと、
10か月から12か月程度熟成させた段階です。
この段階になると
一般的な味噌の色と風味が出ており、
癖がなくおいしく食べることができます。
また、これ以上熟成させて
2年ほどたったものは癖の強いものになりますが、
こちらもおいしく食べられます。
まず最初に味噌を作る場合には、
熟成期間は1年弱くらいにして
普通の味噌を作ってみてはいかがでしょうか。
また、熟成する際の温度ですが、
一番適切な温度は27度とされていますが、
なかなか専門の機械がなくては
この温度を常に保つのは難しいです。
ですので、だいたい20度から30度の間を
維持できれば問題ないと思います。
味噌を作る際には参考にしてみてください。
意外と簡単?
手作り味噌のマストアイテムはタッパーだった!
熟成の工程がある味噌は専用の容器がないと作れない、
というイメージを持たれている方も少なくないと思います。
ですが、作る際には料理を保存するときによく使う、
タッパーで十分なんです。
タッパーはものを選べば、
大きいものから小さいものまでいろいろありますので、
自分が作る量に合わせて選ぶことができます。
また密閉性もあり、
発酵させるには十分な条件がそろっているので、
味噌を作る際にはタッパーを使ってみてください。
まとめ
味噌つくりは難しい。
どうしてもこのイメージがぬぐえないと思います。
ですが、味噌を作る下準備さえ完了してしまえば、
あとはタッパーに入れて保存、
熟成させるだけで完成してしまいます。
ぜひ自分だけの味噌を作ってみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。